春と共に | ピアノのエチュード

ピアノのエチュード

☆:;;;:*日々の勉強で、感じたこと、新たに知ったことを綴ります*:;;;:☆

皆様、こんにちは

すっかり春ですね

私も、うちの近所で、、、2014年の桜を楽しみましたよ^^。






このグラウンド沿いの桜道は、プチ哲学の道、、、と、私は勝手に名付けていますが、今は、すっかり葉桜になりました。

ウサギウサギに釣り紐の付いた首輪を付けて、お花見に連れて来た人がいたのには、びっくりしたなあ^~~^。

まだ、近所には、遅咲きの桜も、ところどころありますが、

次は
店頭に並ぶ、サクランボが楽しみだ!ヾ(@°▽°@)ノ

さて、先月には、2009年以来、、、となる、生まれ故郷の京都の古い家に行き、母と妹と3人で5泊しました。



その間、友達との再会日もありました、、えーっと?、、10年振り?、、、、
11年に及ぶドイツ滞在の最初の頃、語学学校に行っていた時に、一緒に勉強した友達、sちゃんと大阪の中崎町を散策、

そう、sちゃんは、京都の古い家に、2004年の夏、遊びに来てくれて、それ以来だった、、、、

変わらないよ~、、、、二人とも

わはははクラッカーキスマークо(ж>▽<)y ☆チューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジ

当時、私は、こんなだった



で、今は、こんな~



ちょっと、今日のブログには、私が4回も。。。
出過ぎました。
、、、、大変、失礼致しました。

それにしても、テレビで会見を見ましたが、科学者の彼女、可哀そうですね。
研究者には、それぞれのやり方があると思うのですが、それが認められない。

私の場合は、建築の世界で(ドイツの、、)どうだったか、ということと、比較するしかないのですが、
もちろん、建築と科学では大分違うのですが、

私は、建築で発表をする時、図面以外に、分析のデータがたくさん必要だったのですが、他者のデータを引用する時には、必ず、元のデータの出所を記載し、
ましてや、データの内容を、意味が違ってくるほどに勝手に変えることは、絶対にあり得ない、、、変える時には、変えた旨を記載するとか、拡大縮小をする時の縦横比率は、当然変えてはいけないし、人の作ったものを、自分の思うように使い回せない時には、自分でゼロから作って書くしかなかった。当たり前のことですが、ズルしてもすぐに指摘され、徹底的に指導されました。

正式な最後のプレゼンテーション用の図面や資料作り、、、これが、もちろん最も重要で大変で、普通は、これだけで全て終了、、の筈ですが、、そこに至るまでの、下書きの段階での、資料ファイル作りを必ずやることを、大学院や事務所で、叩き込まれました。

私は、この下書きの記録作りが苦手だった。

確かに、素早く、ぱっぱと、その日のうちに、データに分かりやすく名前を付けて、整理整頓して、パソコンに保存し、ファイルやノートに、ささっと、要点を書き出し、記録にきちんと残せる人、いました。私は、それが、整理と記録に長けている特別な能力によるもので、すごく羨ましくて、自分も何とかできるようになりたいと、何度も思って、真似しようとしたものだ。

しかし、私が、人に見せられるほどに、下書きをまとめるためには、手間も時間もかかりすぎるので、無茶苦茶なまま、ただファイルに閉じます。。あるいは、パソコンに、データ紛失に備えてデータのコピーを2,3回して、整理しないまま、大量に保存します。。ファイルが膨れ上がります。。。。。それを、何週間に1回か、きちんと時間を割いて、そこまでの経緯のプレゼンテーションならば、すぐ出来るように、まとめさせられた。

こういうことは、厳しかったなあ。
建築では、最初の段階の、ふと思い浮かんだことや、ちょっと目聞きしたことを書き留めておくだけの、手描きのスケッチブックまで、提出を求められ、念入りに見られた。。。。。。

この点については、彼女、提出する実験ノートの数が少ない。。証拠の写真もすぐに出てこない?紛失した。あれ?とは、思いますが、

人に見せられるようなものではない。。。。。と

分かる気がする。私の場合も、写真は、大量に撮るけど、大体、良く撮れず、人にも分かりやすい=使える写真は、ほんの僅かしかないのが普通だった。
まとめ直してない。頭の中で、素早く理解し、記憶にだけ留めて、下書きの記録作りを省略し、最終のプレゼンテーション用の、ものすごく時間のかかる大変なドキュメント作りから直接、手を付け始める、、、


そういう人、建築家にもいるのですが、、、、、その危険性とは。。。。

ある勘違いしているデータから、さらに先のことを思いついて進み、まあ、私の場合は、先生やチームの仲間が気が付いて、すぐに引き戻してくれましたが、

一番最初が、一番大事。何回も、最初のところで、やり直して、時間をかけなさい。もうぎりぎり、間に合わなくなる寸前になってから、先に進みなさい。最初を疎かにして、どんどんやると、もう戻れなくなる、、、とよく言われました。


ピアノの場合も、私は、楽譜に、思いついたことを何にも書き留めないしなあ。。
そもそも、ピアノのそばに鉛筆がない。
自分の思ったことは、大体全部覚えているし、、、、、次の日には、また新しく思い付いたことをやりたいのだ。
いっぱい書いて、楽譜が真っ黒になる人もいるけど、人によって、やりやすい方法が違う。
これでは、何時間練習していても、私には記録も証拠もないから、分からないことになるよ!
ラブラブドキドキ音譜DASH!、、、(*^▽^*)、まあ、ピアノの途中経過は、いいのです。

そもそも、どうして、彼女は科学者としての根本的なやり方を、身に着けていないのか、あるいは、これまで、どうにかして、すり抜けて来た結果なのか、、はてなマークあせる、不思議です。

しかし、何事も、ずぼら、ではいけませんね。

というわけで、かなり、勝手な独り言を書いて、すみませんでした。私の書いたこと、全く、的外れで、間違っているかもしれません。申し訳ございません。


さて、話は変わり、今日は、京都の家と、中崎町のこと、それから、3月1日に、ザ・リハーサル・コンサートで弾かせて頂いたモーツァルトのソナタと、英雄ポロネーズの反省点について、書こうと思います。


最初の写真のように、私の住んでいる所の最寄駅の辺り(たまプラーザ)は、東急と駅のテラスが完成してから、ショッピングに便利になり、、、洋風の家が、立ち並んで、
綺麗だし、住みやすいのだけど

所詮、19世紀までのヨーロッパの、時代遅れとも言える古い家の、おもちゃのような空真似。

ドイツで今、盛んに建てられている、現代建築、、、、ではないし、
ドイツ人から見たら、なんで、そんなものがいいのですかはてなマーク、、、、なのだ。

ん、まあ、クラシック音楽が好きで、ヨーロッパの古い町並み愛好家の私にしてみれば、自分のところの近所が、ヨーロッパ風、、でも別に、いい、、、まあ、嬉しい、

のですが
本質的なことも、かなり気になる。つまり、

日本の古い家、(ドイツ人が、まさに魅かれるところ、、、、私の生家↓)が、どうやったら素敵に使えるのだろう、、、ということなのだ。



それで、大阪の中崎町、という所が、特殊な地区で、梅田(東京でいえば、新宿のような高層ビルの多い都会)のすぐ近くの場所でありながら、昔の家並みや路地をそのまま保存し、内装だけ洋風に変えて、個性的な、カフェやレストラン、雑貨屋さんや古着屋さんとして、生まれ変わり、訪れる人々が、店をのぞいて、ぶらぶら散策している、、という情報を得て、

sちゃんに、どこで会おうかな?、、中崎町へ行ってみたいよ~と、私が言うと、sちゃんは、O.K.してくれて、

結果的に、すごく楽しかったのでした。下の写真が中崎町のカフェで、向こうに写っているのが雑貨屋さんです。




昔の長屋の間取りそのまま、だから、トイレに行く時に、一度外へ出て、坪庭の横の縁側を通ったりするのですが、こんなにも可愛くなるのですね

京都の古い家のトイレやお風呂も、外にあるのだ



お化けが出そうだけど、ものすごく気にいっている。私の魂と命が入っているよドキドキ




今は、管理と現状維持で、精一杯なのですが、何とかならないものかなあ。。。。



ものすごく背の高い檜、どうしよう。。。。
マンションと同じくらいの高さになりつつあるよ。
もう背が高すぎて切り倒せそうにないのです。家を壊さない限り、、、ヘリコプターで、空からすくい上げる?、、、そんな費用は、ないしなあ。
庭の端より少し中の方にあるので、そびえ立っていても、近所に、ご迷惑をかけるほどではないけど、そのうち、マンションより高くなり、雷が落ちたらどうしよう。

私が小っちゃいころ、祖父に必死で頼んだのです。木が可哀そうだから切り倒さないで。。。。って。

そうしたら、祖父が、いつか誰か孫が家を建てる時に柱にしたらいい、と言って、切らないでそのままにした。その結果、今、大変なことに。

私、責任を感じます。祖父が心不全で倒れた場所の近くだ。




庭の物置。小さいころ、祖父と矢投げをして遊んだのが懐かしい。

で、とにかく、掃除を少しずつでも進めたい、、、ものすごく汚いです。いろいろ似た事例を探し、自発的に訪れ、アイディアが生まれるのを待つという状況です。


さて、それで、ピアノの話です。ベル

3月1日の、ザ・リハーサル・コンサートには、このブログで親しくして頂いているtomato-piaさまが、来て下さいました。ありがとうございました。事前に、ご連絡を下さり、ショパンの英雄ポロネーズは、TPOに合うかどうかで、腕力が物を言うように感じます、と、メッセージに書いて下さり、、、私は、、、、いやぁ、実は、力じゃなくて、田舎の自然の中で、草木の香りに包まれて、ふふーんと歌いながら楽しくステップを踏んでいると感じたから、弾きたくなったのです、、、と、お返事しようと、思いきや、、、いや、、、もしかしたら、やっぱり、力づくめで弾いてしまったらどうしよう、と思ったので、そのままになりました。

で、結果は、、、

はいパー、かなり、パワフルでした。。。。でも、私の思っているイメージは、もっと柔らかなものなのです。

そもそも、この前の浜松国際コンクールで優勝した、イリヤ・ラシュコフスキーという人が、入賞者演奏会で英雄ポロネーズを弾き、その演奏が本当に、柔らかくて優雅で、素敵で、、これに、触発されて、あー、こう弾けばいいのか、、やっと弾き方が分かったと、目から鱗が落ちて、私は、また、弾く気になったのでした。

もう一度、そのvideoを見たいと思うのだけど、ネットから消されてしまったのだ。
残念でしょうがない汗

あえて、参考にするならば、今、これしかないのです。こんなイメージかなあ。。。。。




ポーランドらしい曲だ!!!!と感じます。

この曲は、人前で弾かせて頂くごとに、上手くなっているので、また、いつか挑戦します。
今度こそ、ポーランドの風に乗って弾こう。DASH!霧

で、モーツァルトのソナタ、k332の2楽章も弾いたのですが、

これは、今もずっと弾き続けていて、もうすぐ、全楽章で、もう一度録画し、You Tubeに出したいと思っています。

モーツァルトは、感じた幻想が、音に入るかなんだなあ。。。

では、恥ずかしくて、You Tubeに出すのは、かなり迷いましたが、せっかく、インタビュー付で撮れたものだったので、出しました。最後に貼ります。もし、お聞き下さいましたら、また、ご助言の程、どうぞ、よろしくお願い致します。

今回、いつにも増して、とてつもなく長い記事をお読み下さり、ありがとうございました。