「滔々と紅」志坂圭 | のほほんBLダイアリー

のほほんBLダイアリー

メインは読書の記録。
今はBLにはまっており、9割BLとなっております(;'∀')。
その他、日々のお手頃価格のアイスやスイーツ、どうでもいい日常の記録をのほほんと綴っています。

コメントお気軽にどうぞ。へんなのは削除します。

 初読み作家さん。時代物でも「吉原モノ」はこれまであんまり読んでないので、どれどれ、と。


【内容情報】(「BOOK」データベースより) 天保八年、飢饉の村から九歳の少女、駒乃が人買いによって江戸吉原の大遊郭、扇屋へと口入れされる。駒乃は、吉原のしきたりに抗いながらも、手練手管を駆使する人気花魁、艶粧へと成長する。忘れられぬ客との出会い、突如訪れる悲劇。苦界、吉原を生き抜いた彼女が最後に下す決断とは…。-全国の書店員が選んだ「世に出したい」新作!第1回本のサナギ賞優秀賞受賞作。




吉原だからねえ、、、、まあ最初からなかなか悲惨です。9歳で売られた駒乃の一生を通して吉原のシステムがよくわかる。人気花魁に登りつめるあいだに、駒乃→しのほ→明春→艶粧(たおやぎ、、、読めない、、、、)と名前が変わるのがめまぐるしい~あせる
最後は吉原から抜け出して(足抜け)また駒乃に戻ります。
しのほ、のときになぜかわざわざ名前の横に点がついてるのが不思議だった。みそのなど、他のひらがなの名前の子も同じく。

地の文のひらがなの中にまぎれてわかりづらくなっちゃうからなのかな?なんとなくうっとおしかったけど、この点が。

壮絶な人生だったけど、最後は飢饉の村に残してきて、とっくに死んでしまったと思っていた母親、弟の消息もわかり、穏やかに過ごせて、よかった。簡単にハッピーエンドとも言えないけど、イヤな終わり方じゃなかったので読後感も悪くない。

吉原モノも、たまにはよいかもです。


minnne私のページはコチラ