USTREAM を使ったライブ放送「クラブQ&Aチャンネル」も、なんだかんだいいながら10回を数えるまでになりました。
USTREAM番組「クラブQ&Aチャンネル」の紹介
それでも頻繁に撮影場所や使うパソコンやカメラ、マイクなどの機材、さらにはセッティングも変えているため、「音が出ない」とか「画面がカクカク」だとか、いろいろな問題が発生します。
その中でも特に悩ましいのがマイクの設定です。そこで、いくつかポイントを自分が忘れないために記録しておきます。とりあえず Windows 7 の場合です。
◆1.マイクの設定は「サウンド」プロパティを開く
パソコンのタスクトレイに「スピーカー」アイコンがあれば、それを右クリックしたメニューから「録音デバイス」を選択すれば「サウンド」プロパティの「録音」タブ画面が開きます。
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◆2.録音デバイス名がカタカナなら英数字にする
この録音デバイス名が「マイク」などカタカナ表示されている場合、USTREAM Producer ではマイクとして使えません(表示されるが選択できない)。
そこで先ほどの「録音」タブ画面で録音デバイスのプロパティを開いて「mic」といった英数字による名前に変更します。
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◆3.同時に「レベル」も調整する
録音デバイスのプロパティで「レベル」タブ画面を開くと、録音レベルが調整できます。
この録音レベルをある程度に上げておかないと、マイクとして認識されても聞き取れないレベルになっている場合があります。
マイクによっては「マイクブースト」とという項目があるマイクもあるので、オンオフ、あるいはスライドによる調整で試してみましょう。
◆4.USTREAM Producer を再起動して、マイクを読み込む
録音デバイス名を変更しても、USTREAM Producer で認識させるには、いったん終了させ、再起動する必要があります。
その結果、認識されたメイクで普通に話してみて、USTREAM Producer の画面右側のレベルメーターで中央(緑のバー)周辺でレベルが動くくらいでいいでしょう。
レベルがゼロだったり、下のほうに少しだけの場合、先ほどの「レベル」調整やマイク本体にミュート機能などないか確かめます。
◆5.Webカメラの内蔵マイクに気を付ける
130万や200万画素のWebカメラの多くは「マイク内蔵」であり、それが USB Audio Device と認識されるため、USB接続のマイクを別途、使いたいときは混乱する場合があります。
そんなときは、まずは Webカメラをつながない状態でマイクの設定をおこないましょう。そのときに「マイク」といったデバイス名なら、ちゃんと区別がつく英数文字の名前にしておけば一石二鳥です。
ここに書いたことは OS やマイクによって違っていることもあると思いますが、とりあえず、私自身の備忘録として記録しておきました。