ピコサンと今度は錫杖ヶ岳へ向井から登ろうと以前話が決まってたので師匠も誘って即決だった。師匠はここしばらく登山できない体の不調があり今年初めての登山ということだった。かつて僕はこの向井からのコースを今は亡き長谷川健二さんと登った。思い出のコースなのです。
朝7時に師匠をお迎えに行き、7時半にはピコさん宅に着きました。名阪国道の向井ICを下りて8時半に山麓の道端の駐車スペースに着きました。ここは30分ほど登った柚之木峠。小休止でした。おじいちゃんとお孫さんも休んでいました。

ピコさんがアカヤシオじゃないかという木をこのおじいさんから、「いやツツジだよ。」と訂正していただいた。アカヤシオは花だけ咲くという。葉と花が同時に出ていればツツジということだった。一つ勉強になった。僕が少し前に入道ヶ岳で見た赤い花がアカヤシオだったと分かった。

9合目から鎖が続きます。ピコさんのストックは古くて折りたためない。こうなると邪魔で仕方ない。僕は折りたたんでリュックの中です。ピコさんは時間をかけてゆっくり登ってました。

頂上は人が一人だけいました。これは錫杖湖の方向。僕たちが来たら晴れてきたと、その場にいたご婦人が教えてくれました。

シャープ亀山工場方向。

こいのぼりがうれしい。5月5日だね。石の下にはお大師様がまつられている。
師匠と僕はコンビニおにぎりを食べました。ピコさんは下山後に食べると言います。

師匠は石の上でパチリ。

僕も古い木の山名を持って記念撮影。

今日もハンディアマチュア無線機VX-3を持ってきました。同行者がいるので長時間ワッチできませんでしたが、岐阜県岐阜市と愛知県港区という地名をファイブナインで聴くことができました。

 
 

 
 

ベンチで休憩です。
登山口に帰ってきました。

駐車場はまだ余裕がありました。
 

この木はツツジですね。
関のドライブインでピコさんはお蕎麦、僕と師匠はソフトクリームでした。
ピコさんが入ると平均ペースはややゆっくりになります。
鎖場は登りより下りのほうが時間がかかります。できるだけ岩から体を離して足元のホールドを見て確保しなさいと師匠の指示がとんでました。ここの鎖の上り下りは手や足でホールドできる岩の凹凸や木の根や草付きが明らかに足りないのです。その分鎖に頼らざるを得ません。
 
暑くなるまでにまた行こうという話がまとまりました。どこへ行くかはまだ決まってません。