嫁に連れられて名城大学のオープンキャンパスへ

二人で行った。

肝心の娘は合宿中でいない。

本当は連れて行きたかったのだが

いないので僕が連れて行かれた。


自分の大学受験の昭和54年当時

僕は名城大学にについて見向きもしなかった。

(大阪や京都や東京のまちにあこがれてて)

名古屋の私立大学なんてと思ってた。

だから、この歳で初めて名城大学にいったわけね。


保護者がそんなに参加してるのか心配だった。

親馬鹿な夫婦は私たちだけかな・・・

心配に及ばず、親だけきてる人たちもけっこういた。

学内の第一印象はきれいだった。

保護者向けの説明は丁寧だった。

プレゼンのパワーポイントも

プロが作ったもののように

思われた。


就職率全国1の私立ですと胸を張って説明してた。

理系でも地方国立の学費(90万強ぐらいかな)プラス下宿代なら

通える範囲の本校とそうかわらないとのこと。


もうとう、娘の頭がどの程度かまだわかんないから

まだ漠然ときいてたんだけど

私立って基本は経営なんだって思った。

宣伝が上手だなあ。


このあいだ吹上ホールで大学展に嫁と娘が行って

某地方国立大学の某生物資源学部の説明に

(私の出身校・学部はちがうが)

説明がへた

売り込む気がないとまで

言ってたから、

経営の視点にきっと欠けてるんだろうな。

それぞれの研究だけで精一杯なのかな。


学科の廊下にそれぞれの研究室の

研究内容が展示されていて

4年次の学生が

自分の研究室について

説明してくれた。


そのあと

進学相談というのがあって

家内が聞いてみようというので

学科の助教の方の概略説明を受けた。

丁寧な説明だった。


ランチ体験が学食でできるということで

いただいたチケットで

味噌カツ定食をご馳走になりました。

給仕のおばちゃんたちの雰囲気も穏やかだな。


自分のころと比較し

大学も生き残りに必死なんだと

改めて認識させられて帰ってきました。


暑い日に避暑地ではなく

名城大学のキャンパスを

うろうろしたけど、

保護者として

勉強になりました。

あまり親があれこれ言うのではなくて

やりたいことをやりなさい。

と子供に任せる姿勢が大切と言われて

納得しました。


受験票の学科の申請にミスがあっても

受理後、大学は変更を受け付けませんということ。

親がきれいな字で願書を書いてる・・とか

あきらかに本人が願書を書いてないことからおきる間違いがあるときいて考えさせられました。

自立させるって・・・・?