前回の入道岳は
やわらか戦車ならぬ
途中退却登山であった。
じゃあ
もうすこしレベルを下げよう。
ということで
小学生レベルに落とすことにした。
あれは
小学校の5年生
自然教室
登竜荘から
雨の中
砂山に登った。
それからも
登ったけれど、
蛍石探しに登った。
あれから7年ぐらい経過して
沢もあれば階段もある。
だから小学生でも大丈夫だって。
こっちが砂山
蛍石採っちゃだめって書いてある。
鉱山のあと。入れないようにトラロープ。
もうひとつの鉱山跡は埋めてある
砂山の登り口 ロープあり
花崗岩の風化が進んでいる。
風化 浸食 運搬 堆積 て習ったでしょ。
砂山の山上は石だらけ。お茶を飲んだら下りるのみ。
この番号が証拠かな
風は強めに吹いていた。
木が育って見晴らしがきかなくなった。
健忘症がひどいなあ。
右の道に降りる。
水晶橋とある。
途中の見晴らしのあるところ
指写すなよ。
小さな花が密集してる。
この日花はあまりなかった。
なあんだ、旧道にでるんだ。
この時間に下りて来た。
自動車止めたところだった。
砂山はこっちからあっけなく登れるんだ。
下りて登り返して損した。
紫と水色の蛍石
昔登ったとき
夏休みの終わりの日で
おばあさんと孫が
鉱山の坑口で
鉱石がないか
僕に尋ねた。
分かりません
僕も採れてませんと答えて
ある場所はそのあと
分かった。
今でもそのことを思い出す。
その子の自由研究だったんだろうな。