皆さんこんばんは


福岡県で理学療法士をしてますkenkenです*



 今日も1日、患者さんと一緒に目標を決めてリハビリに取り組んできましたニコニコ


充実はしてますが、30代を超えると身体の疲労が中々消えにくいものですね、、


さて、


昨日は、「脳卒中について思うこと」という広いテーマで、脳卒中という介護が必要になる可能性のある病気やその種類、初期の危険兆候を見逃さないようにFAST※というテストについて紹介させていただきました。

※FAST: Face、Arm、Speech、Timeの頭文字からとった脳梗塞が疑われる症状を簡単に表す標語


脳卒中の初発症状に、早期に気づくことはもちろん重要なことですが、やはり1番大事なことは発症しないように気をつけること(発症予防)が何よりも大事になります。


下図でいうと、④⑤については前回記事で述べた内容になります。見られてない方はご参照ください。




 本日は、その前段階にあたる①〜③の脳卒中にならないために、今自分にできること、知るべきことを「生活習慣病」に着目してお話していきたいと思います物申す



  ​生活習慣病とは

「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。(厚労省HPより転載)


テレビやネット、雑誌などでワード自体は聞いたことがあっても「自分の言葉で説明する」って意外と難しいですよね真顔もやもや



もう少し分かりやすい言葉でいうと、


生活習慣病とは、「毎日の生活習慣(食事・運動・飲酒・睡眠)が発症や進行に関与する疾患群」のことを指します。


  ​生活習慣病の種類

 ・がん

 ・心疾患

 ・脳血管疾患

 ・糖尿病

 ・高血圧性疾患

 ・肝硬変

 ・慢性腎不全 など

  

 これらの生活習慣病に自分がかかってしまう前に、今自分にできること、知るべきことはいったい何でしょうか。


日本脳卒中協会が啓蒙している「脳卒中予防十か条」に具体的な行動指針が記載されていましたので以下に転載していますにっこり気づき



  脳卒中を発症しないように予防するべき(知るべき)こと




  ​生活習慣病を予防するためにできること(3つ)

日本生活習慣病予防協会が提唱する

「一無、二少、三多」が基本です。



一無は禁煙、二少は少食・少酒、三多は多動・多休・多接を意味します。この3つのポイントを押さえた生活が、生活習慣病の予防にとても効果的です。

①:タバコをやめる

②:バランスのよい食事

✔︎ 塩分を減らす(1日6g未満を目安)

✔︎1日に摂取するエネルギー量を減らす

 (カロリー過多に注意)

✔︎ アルコール飲料の1日量(適量)は、

 日本酒は1合まで、ビールは中瓶1本まで

③:適度な運動

✔︎長く続けられるもの

(ウォーキング1回10分以上、1日合計40分以上など)

✔︎できれば毎日30分以上、週に4~5日


 以上、本日は脳卒中にならないために必要な生活習慣病に関する基礎知識と、「脳卒中」の発症予防と「生活習慣病」を予防するためにできることについてお伝えしました。


何事においても共通しますが、他人事として聞いている内は中々現状は変わりにくいものです。


少しずつでも自分事として捉えていこうとすることで、「知る」ことから始まり、「できる」に繋がっていくと考えますグーキラキラ



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