皆さんこんばんは


福岡県で理学療法士をしてますkenkenです*


新年度が始まってから、6月も終わりに近づき早くも梅雨入り、7月間近と時間の経過を早く感じる今日この頃ですにっこり


さて、


昨日からブログを開始して、投稿する時間や頻度は仕事が終わってのこのぐらいの時間しか当てられません。。ブログを書かれている方はみんなこんな感じなのでしょうか⁉️

(細く長く続けられるように肩の力を抜きながらマイペースにしていきます!)


本日は、私が職業柄、よく関わります「脳卒中について思うこと」という広いテーマで話していきたいと思います。


前回は、健康でいることは老後のお金の面において非常に大事ということを述べました。


しかし一方で、健康でなくなる 🟰 自立した生活が難しくなる、困難になるときとはどんな場合でしょうか。


 介護が必要になった原因のトップ3は、「認知症」「脳血管疾患(脳卒中)」「骨折・転倒」。次いで、「高齢による衰弱」「関節疾患」・・・。(上図参照)

「2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省)

すでにご存知の方も多いと思いますが、「脳卒中」は認知症に続いて介護が必要になる原因となっています。


脳卒中と一括りに言っても、分類としては脳梗塞脳出血に大別され、それらはまた原因によっていくつかに分かれます。






 一般的に、脳梗塞も脳出血も脳の病気ということは認知されていますが、脳梗塞のほうが脳出血よりも割合が多い、梗塞の種類もいくつかあるなど、それぞれの違いやどういう症状が出るのかなど、いざ自分事になった場合に冷静に判断できるでしょうか。



 脳卒中が疑われる場合、発症してからの時間が非常に重要とされています。Time is brainという言葉がありますが、これは脳梗塞治療に対する時間の重要性を謳った言葉です。脳梗塞では1分間治療が遅れると、190万の細胞が失われると言われています。それほど、早く治療することが重要なのです。


では、どのような症状に注意が必要か。

以下に、米国脳卒中協会では、脳卒中を疑う人を見たら、3つのテストをするように勧めており、その頭文字を取って「FAST」と読んでいます。FASTの3項目のうち1つでも該当する場合、脳卒中の可能性が高いと考えます。FASTの脳卒中診断的中率は80%近いとも言われています。おかしいと思った場合は、FASTをやってみましょう。


身近な大切な方のちょっとした異変や違和感を感じた場合に、少しでも知っていることと全く知らないとでは初期対応に雲泥の差がでます驚き


私もそうですが、小さな事象であれば様子をみようとする場面もあるかもしれません、、


その様子を見るにしても時間間隔はあまりあけずに、症状変化を注視することで、その小さな差により、これから先の身体状態も左右されることになる可能性があります。


以上、皆さんの脳卒中に関する基礎知識が少しでも深まってくれると幸いに思います病院


最後までご覧になっていただきありがとうございます^ ^