鼻の調子が悪くてずっとくしゃみしてます。


くしゃみってすごいカロリーを使う動作で、以前うっすら鼻風邪を患っていたとき、数時間の間に何百何千とくしゃみをしたせいで少しお腹が空いた蠅にあいちのを覚えています。


はぁくしょん!!


ズルズル。


著作権法って難しいですね。さっきネットニュースを見てておもいました。



今日はくどうれいんさんのエッセイ集『虎のたましい人魚の涙』に収録されているエッセイ『蠅を飼う』の話がしたいです。


蝿←ちゃんときもいほうの漢字選んだの偉い。

  偉くない。当然。


このエッセイってとらたまの中でもかなり異質な気がしますよね。そんなことないかな?そんなことないか。そんなことない。


冬の厨によぼよぼと飛ぶ蠅を母子で気に入り、名前までつけてぼんやりと気にかける、そんな生活のひとときが書かれているだけで、なんの教訓めいた言葉もない。結構そういうエッセイってくどうれいんさんのエッセイのなかじゃ珍しい方じゃないですかね?そんなことない?そんなことないか。


もっちろんエッセイってそういうものなので、メッセージを求めて読んでいるわけでもメッセージを血眼になって探しながら読んでいるわけでもないのでいいですが、ただただ前髪にとまる冬の蠅に雪景色を見せている、というだけの光景が、なんだか「くどうれいんさんの短歌ってそういう景色から読んでんだなあ」とぼんやり思いました。


何かを読者に突きつけるわけでもなく、ただ等身大の風情がその分に詰まっていて、ながあい短歌を読んだような気になりました。


そんなことはないんですけど。







お母さんも俳句やってるんですね。


この「はいく」って打つと、予測変換で「俳句」より先に「把握」を出してくるのが、このバカスマホが「ええ?あなたにそんな風情を感じる心なんてないでよねえ?」っておれのことを笑っているみたいで、すごいイライラします。


イライラしているのは眠いからです。



こいつ、エッセイで眠い眠い言いすぎだろ…、って思うかもしれませんが、いつも夜に書いてるんで仕方ないです。


誤字とかあったら見つけたひとの自己責任なんで、「ここ多分間違ってますよ!」とか僕にいってくんのはお門違いです。