先輩「オイッ!なんか臭くないか?」


俺「そうですか?」


先輩の隣にいる、慶應ボーイ同期Kが
「確かに何か腐ってるような…生ゴミの臭いがしますね」


その近くにいた「七割増しの後輩S」は
「そうですか?僕はあまり感じないですけど…」



衛星的にも、気分的にも良くないので
皆で臭いの原因を探し出した。


冷蔵庫や棚の隙間、
排水溝など徹底的に臭いを嗅ぎまくった。


一応
みんな臭覚のプロである。

大概の原因のモノはすぐに見つかるのだが…


何故か今回に限って

「所々で臭う…」


そして
「臭いが消える…」


臭いの原因物以前に
臭いが転々としているのだ


ところが突然同期Kが
「多分空調機が原因ですよ!」
と言った。

そして脚立を持ってきて天井の所々にある
空調機の穴を確認する事にした。


七割増しの後輩Sが脚立を持ってきて
登って確認してみた。




『くぅっーーーさぁーーーー!!!』

((((;゜Д゜))))




急な激臭に叫んだ!!



だが
叫んだのは脚立に登って空調機の穴を嗅いでいる
後輩Sではなく、


その脚立を支えている、同期Kだった!!!



激臭の腐った生ゴミの原因は…

後輩Sの足の臭いだったのだ。


後輩S「先輩!それは言い過ぎですって!(笑)」


笑っている後輩Sを尻目に
半泣きの同期K…



これはガチだ…



ザザザザッーー


先輩も含め皆が
後輩Sから後ずさりする…


先輩「オイッ!動くな!!」

後輩S「え?!」


先輩「下手に動いたら、即刻Kがお前をしばきに行く!抵抗は止めろ!!」


同期K「何で僕なんですか!!!?」

必死に嫌がる同期K!!!


そんな同期Kの話など聞かず
後輩Sに指示を出す。

先輩「Sっ!!お前はゆっくり脚立から降りて、周りの空気を汚さぬよう、すみやかに呂場へ行って、その危険物を処理するんだ!!」



なんで先輩、
危険物処理班みたいな話し方してるんだよ!!!


完全に楽しんでるやん(;゚д゚)


こんな厨房らしからぬ
お茶目な日もありました。


だが、
あの足は本当に臭かった!!!