二回連続で車関連の話で大変恐縮なのですが
夏の終わり頃に、車のドアミラーが壊れまして。
電動ミラーなので、エンジンの始動とキーの施錠のタイミングで自動的に開閉してくれていたんですが、いつの間にやら運転席のミラーだけ、稼働しなくなってしまって。
どこかでぶつけた記憶もなく、おいおいこれ誰かにぶつけられたんじゃねえのかと。
でもまあしかたねえなと。一瞬で切り替えてどうにかして直す手立てを模索しました。
まずはディーラーさんに車を持っていって相談したんですが
「うーん、アッセンブリー交換ですねー」との対応。
その金額なんと3万8000円。
なめとんのか、と。
なんとか安くならないかと、中古部品を探してくれるようお願いしたのですが
中古部品でもなんと3万3000円とのこと。
なめとんのか、と。
5000円しか変わらねえじゃねえか。
中古部品ってもっと半値くらいになるんだと思ってた。甘かった。
そんなお金は飛んでも跳ねても、逆立ちしても出てこないので
面倒臭いですが、自分で交換することにしました。
幸いパーツはヤフオクで5000円弱程度で、手に入ったので費用だけで言えば
7分の1程度で済ませることができました。
こりゃあ、ディーラーなんかに頼んでいらねえな!難しい整備の時はまたお願いします!
今回はその交換作業の一部始終を画像付きでお送り出来ればと思います。
私自信の備忘録として、または同じ車種で同じ作業を検討している同志のお役に立てればと思います。
みんカラでやれとかそういうことは聞きたくない。
車種はムーブのLA100系です。
ムーブだとla100sで、OEMのステラだとla100fになるのかな、多分。
前期のカスタムの車両で作業していきます。
参考画像がこれ。

カスタムだと、ミラーがこの、なんていうの?
ウインカーミラーというのか、ちょっとプチセレブ気取りになるんですね。
ぶっちゃけミラーのこのウインカーっていらねえよな。見る?見なくね?
このせいで部品代が相当高くなっているとかなんとか。
ミラーって結構、ちょいちょいぶつけて壊れやすい部品なように思うんですが
あえて、割高な部品を設定することで、少しでも儲けようというメーカー側の思惑が見えるような。気のせいかな。
くだらない戯言は置いておいて、さっそく作業していきます。

今回はこの運転席側の稼働しなくなったドアミラーを交換していきます。
ちなみに前置きしておきますが、別に私は整備士でもなければ、こんな作業自体も初めての
ドドドド素人なので、その辺は多めに見ていただければと思います。
最初の工程としては、まずは車内から。
ドアを開けた内側の、レバー奥のプラスから外していきます。
※画像赤矢印①参照

そのあと、このスイッチ類のハマってるパネルを外していきます。
正式名称は知らん。
※画像赤矢印②を参照。
ちなみに外したネジ類は、外した順番ごとに整理して置いておくのが吉です。
後で取り付けるときに、全部付けたつもりなのに、謎のネジが一つ残って
「おいこれどこの何のネジだよ。誰だよこいつ……」みたいになること請け合いです。
このパネルを外していくのですが、正直ここが一番の難関です。

こんな感じで内張はがしのようなものを駆使して、ぐりぐりこじ開けていくんですが
これが固いのなんの。
いやマジで固い。固すぎて心折れるレベル。
「んだよこれ、全然外れそうにないじゃん、もう辞めちゃおっかなー」ってなります。
単純にプラスチックのピンで固定されているだけなので、無理に力を入れて外そうとすると
プラスチックのピンは呆気なく割れますので、無理やりというわけにもいきません。
地道にぐりぐりこじ開けていくしかありません。
正直、全工程のなかでここが一番難しいポイントなのかなと思います。
多分、自分でドアミラー交換しようと思ったムーブオーナーの9割9分はここで心折れたのではないでしょうか。
軽く調べてみたらこの型式のムーブは、ここのパネルが固いことで有名なのかな?
L字型になっているような専用工具があれば、簡単に外せるようですが、そんなものが無くても頑張れば外れます。

お勧めの手順としては、まずは手前側のピンから外します。
さらに前方の先がすぼんでいるほうの側から外していったほうが楽かなと思います。

イメージとしてはこんな感じ。
恐らくここまで外すことができれば、あとは勢いでバリバリっと行けると思います。
奥側にもピンがついてますので、調子に乗って力任せに取らないように。
くれぐれもツメを割らないようにだけ気を付けてください。まあ割れたときは割れた時だよね。
形あるものいずれ壊れる的なことを、どっかの誰かの偉いさんも言うております。
どうやら、最悪このパネルが全て外れなくても、プラスドライバーが入るだけのスペースさえ確保できれば
作業手順としては問題ないようですね。
結局はドアの内張りごと外してしまうので、どうしてもこの工程が難しいようなら無理してリスクを負う必要はないかもしれません。
パネルごと取れるとこんな感じ。

奥側のピンの位置が参考になるかな?多分。
これがポロンと取れると、2か所がこの、なんだっけカプラーみたいなやつで接続されております。
正式名称は知らん。

多分手前がドアミラーの調整用、後ろがドアガラスの開閉用ですかね。
なんか線の色によってそれぞれ役割があったりするんでしょうね、知らんけど。

本当はこの、矢印部分のピンを押し込むことで、カプラー部分だけが外れるみたいなのですが
どう頑張っても取れそうになかったので、諦めました。
どんだけ引っ張っても取れなかったので、コードを千切る前に諦めるのも英断だろう。多分。
多少手間が増えますが、そもそもを固定しているビスごと外すことにしました。

画像の赤丸をつけた三か所のビスを外しました。
これで、このパーツを完全に取り外すことが出来ると思います。
パーツを取り外すことで、中に2本のビスが見えてくるかと思います。
(完全に取り外せなくても、隙間からこの2本のビスにアクセス出来れば問題ない)

赤丸を付けている部分ですね。
この2本のビスも外します。
どうやら内張を固定しているビスは、先程のと合わせて3つだけのようですね。
結構びっくりしたのが、ドアの内張りってこんな簡素な留め具だけで固定されているんですね。
なんかもっとガチガチに固定されているのかと思ったら、ビスの数なら目覚まし時計とどっこいですね。
さて、ここまでバラせれば、あとはもう内張りを剥がすだけです。
どやって剥がすねんと思うかもしれませんが、手前に引っ張るだけです。

上部は引っ掛けになっているので、下部から外していくのがお勧めです。

こういった白いビスで留まっているだけなので、本当にただ引っ張るだけです。
恐らく、多少強引にいっても割れることはなさそうなので、強めにいっても大丈夫だと思います。
恐らく8か所?かな。
テンポよくぽんぽん外れていくと思います。
外した後の画像を上げておくので、ピンの場所を参考にしていただければと思います。


場所によっては、内張側に残らずに車体側にピンが残る場合もありますが、後からでも簡単に外れるので問題ありません。
全てのピンを取り外すことができれば最後、上部は持ち上げるようにして取り外すことができます。

ここまでくれば、内張り剥がしは完了です。
では本題。
ドアミラーの配線を外していきます。
今回外したいカプラーはここ。

恐らく、スピーカーのすぐ下に位置していると思います。
余談ですが、内張りを外して初めて気付いたのが
スピーカーが純正ではなく、社外品に交換されていたことですね。
中古で買ったんですが、前オーナーが音響とか気にする人だったのかしら?
まあ、実際にばらしてみるまで気付かないあたり
音だけでは明確な違いというか、差なんて分からないものですね。
私の耳がゴミカスボケナスビの可能性もあります。
さて、このカプラーを取り外すためにへばりついてるビニールの中にアクセスする必要があります。
まあ、ビニール破ってもいいんですが、なんか気持ち的にここは丁寧に
ブチルゴムを剥がしていくことにしました。

側面から剥がしていって、徐々に下のほうに剥がしていくのがよいのでは?と思います。
ちなみにこの黒の接着剤のようなものがブチルゴムなのですが、
作業しているうちに、無駄に手にへばりついて取れなくなります。
指先が真っ黒になってベトベトが取れない……。
意外と整備士さんの退職理由の中に「手が汚れてやだ」みたいな理由もあるそうですね。
まあ、毎日毎日汚れてばかりで、徐々に汚れが取れなくなっていくようですから
その気持ちも分からないでもないですね。
ちなみにブチルゴムはどこでにくっつくので、手が入る位の隙間が出来上がれば
マスキングテープ等で適当なところに固定しておくのが良いです。
ビニール同士がへばりつくと、恐らく絶対取れません。
また、ブチルゴムは再利用するしかないので、なるべく丁寧に剥がしたほうがいいかもしれません。ディーラーなんかだと、追加のブチルゴムがチューブであったりするみたいなんですが、そんなものは手元にねえし、買うつもりもねえ。
めんどくさいので、適用なビニールテープとかで代用することにしました。
(何か問題があっても当方は一切の責任を以下略)

青矢印の部分を押し込むことで、カプラーは簡単に外すことができます。
これで内部の配線を取り外すことができたので、あとは外側から取り外すのみです。

車体外側のこの、青線で囲ったこの部分。
この部分からアクセスしていきます。
外し方としては単純に引っ張って外すだけです。
内張り剥がしなどを使えば、比較的簡単に外れると思います。

参考としてピンの位置をマークしておきます。
このカバーを外すことで、3本のボルト?ネジ?が見えてきます。

10ミリで外すことができます。
ここまでくればゴールは目前ですね。

3本とも外すことで、ミラーがガバっと外れます。
写真のように配線が繋がっていますが、先程外した部分につながっているだけなので、
引っ張っていけば、無事外すことができます。
あとは、全く逆の手順で新しい部品を取り付けていくだけですね。
本当に全く逆の手順を繰り返すだけで、ほぼやることは変わらないので、写真は割愛しますね。撮るのがめんどくさくなったとかそういうことではない。
一点だけ注意点があるとすれば、新しいミラーの配線を引っ張ってくる際に若干難儀するかもしれません。
また、ドアガラスの開閉に干渉しないように、ちゃんと「元ついてた形と同じように」取り付ける必要があります。
写真がうまく取れなかったので、言葉だけの説明になって恐縮なのですが
「配線が通る専用の道」みたいなものがあるので、そこにちゃんと通してあげる必要があります。
適当にぷらーんとしたまま、内張りを閉じてしまって全部取り付けた後に、配線がドアミラーに干渉して
「あれ?ガラス下がらないんだけど?え?あれ?なんで?」ってなるかもしれません。
マジであれ超焦るからやべーぞ(実体験)
作業工程としてはこんな感じです。
とりあえず、現状はしっかりと稼働してくれるので、ありがたい限りです。
作業後の感想としては
「安く上がって助かったなぁ」と思う反面
次からは多少高いお金払っても、ディーラーでお願いしようと思う限りでした。
もう二度とやりたくねえ。
ここまで長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。