男ってやつは | もうひと花咲かせます

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『妻が夫を捨てるとき』の花子と息子吾郎の
その後・・・のおはなし

エレベーターのドアが開くと、仲良しの営業マンとコージさんが降りてきた。

エレベーターを待ってた私と、ドアが開いた瞬間、バッチリ顔を合わせた。



「うわっあせる噂をすれば・・・((笑))」



って、2人でゲラゲラ笑ってる。



「ちょっと~何言ってたん?もうヾ(。`Д´。)ノ」



って言ったら、



「mikanって、人気ナンバーワンらしいよ( ´艸`)」



ってコージさん。



「ふんっ。またどうせ、ろくでもないことやろ。」



「ちがうちがう(笑)」



「じゃあ、いったい何の人気ナンバーワンなん?」



「え?いや・・・それは・・・ねぇ。俺の口からはちょっと・・・。」



って言うんで、営業マンの方に向き直って



「何よ、言ってみて。」



って言ったら、



「俺と、アイツと、アイツの3人の中で、mikanさんがナンバーワンやねって話になったんよ。」



「うわっ、出た。その3人(全員営業マン)がつるんで、イイ話なわけがない(  ̄っ ̄)で?何なのよ。」









「お・か・ずドキドキ








サイテー!!







エロ馬鹿トリオめ。

訴えてやるっ(-_-メ




おかずの意味が分からなかったアナタ。

分からなくていいのよ。

しょうもないことだから。

気にしないで。





全員アラフォーだよ?

いい年して、こんなこと言ってからかうなんて。

男って、いくつになっても・・・ねぇ(-""-;)

いつまでもいつまでも、中学生とか高校生みたいだよね。

本質は、あの頃とな~んにも変わってない気がする。




女もいっしょ。

歳を重ねて、いい大人になっても、アラフォーと呼ばれる年齢になっても。

本質は、学生の頃と何も変わってない。




そこに経験が加わっただけ。




でも、まぁ、この”経験”ってやつが、人を大きく成長させるんよね。

恋愛したり、失恋したり、就職したり、結婚したり、子供ができたり。

私の場合は、それに、離婚もプラスされてるけど(笑)




いろいろ経験して、考え方や感じ方もいろいろ変わった。

でも、学生時代のあの頃と、少しも変わっていない自分もいるわけで。




飲み屋で、営業マン3人が、私のことをネタに盛り上がってたのはうれしい♪

思いっきり下ネタやけどね(-з-)

そしてそれを、本人の前で言うなんて・・・ねぇ。

ホントに訴えてやるっ。




東野さんがその場にいなくてよかったわ。

んもう。




男ってやつは。

いつまでもいつまでも、そういうもんだ。

コージさんと話してても、東野さんと話してても、いつもそう思う。

「ホントにもう、しょうがない人たち!」・・・って。




でも、男ってさ。

時々、すっごく、カッコイイことするやん?

めっちゃ男前なこと、するやん?

女とは違う優しさで、包んでくれたりするやん?




だから、やっぱり、男ってやつは愛おしい生き物なんやろね。




うちの吾郎も、男やけど。

2人でいると、「男っていいなぁ。」って思う。

小さいけどなんか、いてくれるだけで安心するし、幸せやし。

鼻膨らませながら、1日の出来事を楽しそうに喋ってる顔とか、めっちゃかわいいし。

しょうもないことでムキになる、男の子特有のそれも、見ててめちゃウケる。




男ってやつは、単純そうだけど、複雑で。

ホントに面白いね。




そやけど、エロ馬鹿トリオ(妻子持ち×2・バツイチ×1)のおかずにされるのは御免やわ。

絶対、訴えてやるっ(笑)




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