吾郎の苦悩 | もうひと花咲かせます

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『妻が夫を捨てるとき』の花子と息子吾郎の
その後・・・のおはなし

最近たま~に、吾郎が「学校(と言うか学童)行きたくない(-з-)」とかって言うんですよね。




「どして?」と聞くと、




「●●ちゃんが・・・」




って。

いつも野球をするメンバーの中に、リーダー的存在の4年生の男の子がいるんです。

その子が、いつも吾郎にピッチャーをさせて、自分はバッティングの練習をするそうなんですね。

で、いいとこに投げないと、「ちゃんと投げろ!」って言うし、良い球を投げすぎても、打てすぎてダメらしくて。

ほかにも色々と指図されて、とにかく先輩の言うとおりにしなきゃってわけで、けっこうストレスたまるらしいんですね(^▽^;)





先輩の言うことって、絶対ですもんね。

とくに男の子同士って、そういうのあるのかな。





かわいそうに、逆らえないから、いろいろ悶々とするみたいなんですよね。





だけど、その子が嫌いなわけではないし、野球をしたくないわけでもないんですよね。

ならば、耐えるしかないか・・・





「吾郎も先輩になったら、自分の良いようにできるやん♪」




なんて言って励ましてみたりしましたが。。。





子供の世界もいろいろあって、大変なんですねぇ~ホントに。

私にできることは、愚痴を聞くことくらいしかないんでしょうかね。




私もスポーツやってたんで、先輩後輩の上下関係では色々苦しみました。

でも、学んだことも多かったし、社会に出てからも役に立ってると思います。

誰もが通る道といえば、そうかもしれませんよね。




私が出て行って、障害を取り除いてあげるのは簡単かもしれないけど、それをやるのがいいことなのかどうか・・・って思いますよね。

自分で乗り越える強さを得て欲しいと思うし。

でもだからって、このままずっと放っておいて、ストレスで吾郎が押しつぶされたらかわいそうだし。




どうしたもんかな。




自分が子供の頃も色々あったけど、なんやかんやどうにかこうにか乗り越えてきたもんな。

吾郎も大丈夫かな。




親って難儀やね。

心配してもしょうがないことでも、心配してしまうもんね。




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