今回はクリーブランドです。
クリーブランドといえばウェッジのイメージですね。
その昔、TourAction588シリーズはかなりのヒット商品となりました。
それ以降も数多くのウェッジを発表し、一定のファンが居たことは間違いないかと思います。
さて。
そのクリーブランドですが、数年前に発売されていたHUNTINTON BEACH COLLECTIONというパターがちょっと気になっていたのです。
価格も実売1万3千円前後とお手頃で、304ソフトステンレスのヘッド、フェースもCNCミーリングで打感も良く、見た目も悪くない感じでした。
ちなみにこのモデルは今回のネタであるFRONTLINEシリーズの発売でマークダウンとなっていて、1万円弱で新品が買えそうです。
というわけで、今回はHUNTINTON BEACH COLLECTIONの次の最新モデル、CLEVELAND FRONTLINEシリーズのELEVADOです。
これ、先日ふらっとゴルフショップに行ったら展示してあって、店内の試打グリーンで打ってみるとえらくしっくり来たので、そのまま購入しました(笑)
ヘッドはネオマレット、色は艶消しの黒、フェース中央にミーリングされたAL6061インサート、両脇は慣性モーメント増大と重心をフェース面に近づけるためのタングステンウェイトとのことです。
グリップはLAMKINのミッドサイズ、シリーズ名が入っているオリジナルですが、重さからすると、恐らくLAMKIN SINK FIT RUBBER Pistolのデザイン違いだと思われます。
ヘッドもシャフト(PVD仕上げ?)もグリップも黒なので、全体的に締まった雰囲気のパターです。
このパター、打ってみるとこつんと少し大きめの打音です。手に感じる打感はボールの芯を感じるもので、柔らかすぎず硬すぎず。
ヘッドの慣性モーメントも大きくなっているようで、ちょっと芯を外しても距離はでているようです。
構えた時のヘッドのすわりも良く、ちょっとパターが不調な時とかに使ってみると復調のきっかけになるかもしれない1本だと思いました。
あ。ヘッドの後ろの羽根の間に、ボールがぴったり乗っかりますので、グリーンでボールを拾うのにも便利です(笑)
現在のクリーブランドはダンロップスポーツ傘下。TitleistのScottyCameron、CallawayのOdysseyやTOULONの立ち位置までクリーブランドが到達するのかどうか、今後が楽しみです^^
梅雨が明けたら非常に暑くなりましたので、ゴルフの際には防暑対策万全で安全に参りましょう!
では^^)/