郭巨山町会所改修耐震工事へのご寄付のご案内書(お申込書)が、
ようやく、本当に、ようやく、印刷ができあがってきました。
3月にクラウドファンディング業者へ各種文章、返礼品案を送付していたのですが、
クラウド開始時期が伸び伸びになり、5月31日0時に開始との知らせと同時に
文章と返礼品の変更を伝えてきたのが、5月29日。
慌てて翌30日に緊急担当者会議を保存会で行って、返礼品の最終決定を行ったという、
まさしく「どろ縄」状態のクラウド開始でした。
そのためご案内書も返礼品の変更による原稿と写真の差し替え、デザインの変更となり、
ようやく出来上がった次第です。
この申込書は、PCやスマホの操作が苦手な方、郭巨山関係者に直接申し込みたい方への申込書です。
申込書でお申込み(FAXor郵送or直接)、入金確認(口座振込or直接手渡し)で手続き完了です。
個人情報のオンラインでのやりとりを避けるため、ご入用の方はご面倒ですが、
〒600-8493京都市下京区郭巨山町18 公益財団法人 郭巨山保存会
まで、お葉書に「郭巨山町会所 改修工事 寄附申込書 希望」「送り先」を明記のうえご連絡ください。
あるいは上記、郭巨山町3か所の受付店へ直接お越しください。
折り返し、申込書を送らせて(お渡しさせて)いただきます。
会所の改修耐震工事も工程表より遅れが生じ、引渡しが6月24日、
と7月1日の吉符入り式まで1週間という極めて慌ただしさ。
その間に竣工式典と八坂神社神官のお祓い、持ち出した備品の搬入、チマキの搬入、
吉符入り式の飾り付け、などを行うとともに体験型返礼品の申込み締切とその対応などが
御山巡行の例年の準備に加わり、頭がこんがらがってきます。
遅れているとは申せ、会所はそれなりの“見えた状態”で完成に近づいています。
二階
今年の祇園祭は3年ぶりに山鉾巡行が叶うことになり、郭巨山も新会所で気持ちも新たに、今後に繋がるお祭をさせていただきます。
公益財団法人郭巨山保存会ではクラウドファンディングの当初の開始時期に合わせて
4月から公式 Facebook、Twitter、Instagram を始めています。
「郭巨山」で検索いただければご覧いただけます。
祇園祭の歴史、郭巨山の歴史、トピックスなどを順次載せています。
スマホ画面対応に向けて工事中でした公式ホームページは、クラウドファンディング開始に
タイミングを合わせてリニューアル公開する予定でしたが、クラウドの条件変更などに追われ、
掲載文章の変更を行っております。会所竣工までには公開できるよう、努力しておりますので、
今しばらくお待ち願います。
今日、6月17日は大安。
郭巨山保存会の理事長さんと神事係さんが回章を持って来られました。
回章は江戸時代から行われてきた郭巨山町の7月1日の「吉符入り」式、祭事始めの通知連絡で、
役員が捺印するしきたりです。
回章が来ると「いよいよやなあ」の気分が否応にも募ってきます。
今年の回章にも3年前からの「疫病入り来たりを祓い除し祈願を兼ねて」の文言が入りました。
来年の回章には、この文言を外せますように。