大丸京都店の食堂閉店と会所改修現状 | コバやんの祇園祭レポート&雑記帳

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京都・祇園祭の山鉾町で生まれ育ったおっさんのブログです。

昨日(2月24日)の京都新聞朝刊(それも第一面)に大丸京都店の「ファミリー食堂の2月末閉店」の記事が掲載されていました。

その情報は入っていたので、2月22日の家業定休日に家族で行ってきました。

コバやんが子供のころは、大丸も高島屋も月曜定休で、家業も月曜定休だったので、親に連れて行ってもらった覚えは全くありません。

それでも、近くだったので高学年になると友達と玩具売り場へはよく行きました。

高校3年間は大丸でアルバイトをしていました。閉店後のショーケースの移動や大丸くじゃく会のホテルでの即売会、香里園にあった大丸木工の製品の新築ホテルや学校への納品などの仕事でした。

中でもメインは閉店後のショーケースの移動で、当時は時給150円の時代でしたが、時給ではなく、その日の台数を移動すれば終わり。二人1組で台車で運ぶのですが荷物用エレベーターが空いていれば1時間かからず、混んでいても2時間ほどで終わり、600円。コバやんは人集めもしていたので、その手当が300円。週に2~3回(定休前日の日曜は必須、試験中も関係ない)あって、17歳の夏、ホンダCB250セニア(250ccで初めて前輪ディスクブレーキ採用)を18回払いで買いました。

 

35年ほど前、子供ができた頃、大丸は月曜日も営業になり、それまでの反動か、憧れか、息子たちはよく連れて行きました。屋上で遊んで(そのころの遊具は時間制もありましたが、玉が無くなるまで、もあって時間を過ごせた)、食堂でホットケーキやソフトクリーム、たまにオムライスやお子様ランチを食べて、玩具売り場でプラレールのレールや部品(安くで済む)を買って帰る、のが月に2~3度。それ以外の休日は御所でボール遊び。夏は伏見桃山城のプール、秋はひらかたパークの招待券、冬はびわ湖バレイで雪遊び、春は弁当持ちでお花見、などで過ごしていましたね。

 

大丸の食堂でコバやんの「お気に入り」は「あげそば」

あの太い揚げ麺は今や貴重。王将でも昔(50年前!)は太麺をリクエストできたけど、今は「皿うどん」ですもんね。

大丸の食堂の「あげそば」はイカ、エビ、ヤングコーン、キクラゲ、青柳貝?の具がたくさんあって、味はシンプル。無難ですが堅実なチョイス。今回は以前に比べて量が少なくなっていたようね。

オレンジママは、これも定番「オムライス」

玉子の上にトマトソースを期待していたらデミグラスだったのが・・・。

息子たちは「カツカレー」「ハンバーグカレー」それぞれ想いがあるのでしょう。

長男のお嫁ちゃんは、大阪育ちで京都大丸への郷愁はないので「大人のお子様ランチ」

これもデパート食堂のメニュー選びの楽しみのひとつ

孫はモチロン「お子様ランチ」食べきったけれど、プリンはお持ち帰り。

1年後のリニューアルへの「かけ箸」も頂き、来春の楽しみができました。

 

郭巨山の会所改修工事も工程表にほぼ沿って進んでいます。

 

1階に耐震フレームを装着、大屋根も付いて、大きな工事はほぼ終了。

2月19日には最初で最後ですが設計士さんによる現場説明会も行いました。

 

                        1階、奥から四条通方向

                      1階、中ほどから奥(蔵)方向

           二階、中ほどから表(四条通)方向。屋内に母屋の屋根が残ります。

       二階、中ほどから奥(蔵)方向。蔵の屋根が残り、窓から道具を出し入れできます。

これからは屋根瓦、室内造作など、4月には保存会員の手で壁塗り(左官工事)、ペイント塗装などがあって、5月末の完成を目指します。

 

 

 

郭巨山のホームページもスマホ対応、クレジット決済対応に工事中です。

記事にも手を加え、最新の情報を更新できるようにして、現在、使用する写真(画像)の選定作業中です。

3月のクラウドファンディング開始に合わせてリンクを貼れるように調整しています。

 

そのクラウドファンディングですが、現在、返礼品の最終調整の段階です。

概ね決定しているのですが、あと一品加えるかどうか、加えるなら、その画像を用意せねばなりません。

試作品を作って撮影する段取りはできていてあとは理事会決済を待つだけです。

 

クラウドファンディングの時期は返礼品の関係から3月中旬~6月中旬の予定です。

決まればお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。