令和3年(2021年)が始まりました。 | コバやんの祇園祭レポート&雑記帳

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京都・祇園祭の山鉾町で生まれ育ったおっさんのブログです。

新年が明けました。

この記事をご覧になる方には喪中の方もおられるかもしれませんので、あえて祝辞は添えません。

 

令和2年はコロナで明け、コロナで暮れました。

春の京都文化博物館での「祇園祭特別展」も会期中ほとんど閉館という、せっかく郭巨山の実物展示も残念な結果となりました。

いつの間にか春が過ぎ、夏が来て、

いつの間にか秋となり、いきなり冬が来ました。

 

一日も早く、ワクチン、特効薬ができ、“普通の毎日”が送れる日が来ることを願ってやみません。

 

それでも年があらたまりました。

 

昨年の祇園祭で郭巨山が作った「令和2年 庚子 七月」のご朱印の「令和三年 辛丑」を作成しました。先ず町内関係者にお配りします。

 

今年の初詣は全国的に自重され、人出が例年の2割~3割と聞きます。

八坂神社の「おけら詣り」も例年なら大晦日夜から元旦4時までの石段下の四条通の交通規制(歩行者天国)も午前2時で解除になったそうです。

 

コバやん家では毎月朔日に八坂神社へお参りしています(たいてい仕事が済んで夜になりますが)。

ですから1月1日は参らない訳にはいきません。人出が落ち着いたであろう午後3時ごろにお参りしました。

ソーシャル・ディスタンスを保ちながらの参拝でしたが、やはり人出は例年の半分ぐらいでした。

「今年は祇園祭、山鉾巡行が行えますように」

元日の「コバやん家、円山公園、定点観測」も行いました(既記事アップ)。

初詣から帰宅後、元日勤務のお嫁ちゃんも加わって(長男は大晦日の泊り勤務で元日午後に合流)新年のお祝いでした。

7月以外の函谷鉾のお囃子の練習(9,10,11,2,3,4,5,6月の第3土曜日)も函谷鉾囃子方役員会で「山鉾連合会が巡行決行を決定するまで中止」を決定しています。

 

さて、時計を少し戻して、

12月はオレンジママの誕生月です。

お祝いを息子たちがしてくれました(コバやんは実費負担)。

寺町三条の三嶋亭のすき焼きでした。

コバやんが高校1年の春(50年前!)、中学のサッカー仲間七人で卒業記念に「すき焼きを食べよう」となって、歩きながら店を物色、「ここが雰囲気ええやん」と何の前知識もなく選んで入ったのが三嶋亭(知る人ぞ知る、京都で有名なお店)。

大広間に案内され、食べ始め、衝立で回りを囲んで、1階の店先で買ったお肉を卓の下から出して焼いていました。

他にお客もいないのに衝立で囲んでいるのを不審に思った仲居さんに見つかり「あんたら何してんの!」「下で買ったお肉や」「それでもあかん!どこの学生さんや?」「立命です」「もう、今度からしたらあかんえ」

おおらかな時代でした。

 

そんな話を息子たちが「一遍、三嶋亭へ行ってみたい」と思って予約したのでした。

 

すべて仲居さんが調理してくれます。

砂糖を敷いて、

お肉を焼いて、醤油をかけます。もちろん京都、割り下は使いません。

お肉を頂いたら、野菜。そしてまたお肉、野菜。

う~ん、満足。

 

オレンジママは体調管理に毎日、カーブスへ行っています。

上履きにアクセントを入れたい、と言うので、まず木型を作って、

シールカッター(ローランド、ステカ)で作ったアイロンプリントをしてあげました。

我ながら上手くいったので自慢しちゃいます。