例年なら６月に入ると郭巨山関係者一同の「打ち合わせ会」に向けた準備をメインに様々な準備に追われるもこみ上げてくる高揚感を抑えきれず、ワクワクしている時節なのですが今年は、もう、何とも言えない“あきらめムード”の真っただ中。
山鉾が建たない！ という人生初めての出来事も、これを記録し、後世、あってはならない事ですが万一、同じことが起こったときの参考になるように、と毎日を過ごしています。
主たる祭事は出来なくても、町内で出来ることを。
という中、昨日、６月９日、今年の郭巨山のチマキが届きました。
大幅な人出の減少が予測される今年の祇園祭。
チマキもこの数年、製作に当たられる農家の人手不足から総量の縮小が余儀なくされつつあり、今年は前年の３分の１にも満たない入荷です。
一旦、町会所に納め、今年の吉符入り会場に祭壇設営とともに移し、八坂神社神官のお祓いを受けます。
今年は時勢によりお釣りの機会をなくすため１束１０００円のご志納をお願いすることになりました。昨年から２００円のアップですが、その代わり、といってはなんですが疫病消除の御札をお付けすることになりました。
御札は朱印帳１ページ大の大きさで郭巨山のご朱印を押印します。
図柄は決まっているのですがプレス発表までフライングすることができず、悪しからずご理解願います。
朱印をお求めに来られる方もおられると思います。感染の機会を減らすためご朱印はこの御札を一律２００円でお渡しする予定です。ただ、町内の中にも「感染機会（行列、金銭受け渡し）をなくすためにもご朱印の取り扱いは中止に」という意見もありますので、今後の検討となりますが、できるだけご要望に沿えるようにしたい、と思っています。
６月２日の夜、次男が八坂神社へ参詣したおりの写真です。
医療関係者への感謝を込めたブルー・ライトアップがされていました。
医療関係の皆様、本当にありがとうございます。
で、今日、６月１０日。コバやん店では鏡の間にお客様用のテレビを設置しているのですが、お昼の４チャンネルＭＢＳ毎日放送（東京ではＴＢＳ）の「ひるおび」に出演中の田崎史郎さんの胸元に目が釘付け。
郭巨山も見えます。
どこで手に入れられたのでしょうか。
そして今日、白川書院の「月間京都７月号」が届きました。
そのグラビアに函谷鉾！ 次男がよく写っていました。
そして全山鉾紹介のページの函谷鉾にも。
こちらは息子二人が。グラビアには長男も写っているのですが後ろ姿。
コバやんは御稚児さんの後ろに鼻から上だけ、ちょこっと。
息子が写っているのは嬉しいものです。白川書院さんありがとうございます。
ついに給付金の申込書が昨日届きました。
さっそく記入して投函しました。
アベノマスクはまだですが・・・。