術後1日目【回想】 | 飼い主のぐぅたら闘病日記

飼い主のぐぅたら闘病日記

元お水のチーママが綴る、
我が家のフェレットを中心としたブログです。
その他、私こと飼い主てんぷらこのお気楽極楽な日常や、
子宮頸癌の闘病生活などをupしております。






━ 2011年11月12日(土)


手術の次の日、病院のベッドの上でめでたく誕生日を迎えた。


嬉しくねぇー(笑)
(\゚Д゚/)





痛い。
ダルい。
キツイ。


今日もこの三点セットで幕が開ける(笑)


寝たきりだから身体中が、特に背中とお尻が床擦れしかかって、苦痛。
(;;゚;ё;゚;;)

おまけに右足は感覚が無いままなんだぜ!
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ワッショーイ

そして、絶飲と回復室の乾燥で、恐ろしい程に唇の皮が剥けまくり。
(;゚;3;゚;)
でも、それをどうにか処置する体力なんて無い無い。
(´-ε-`)ノシ





この日、10時半におっさんが来ることになっていた。


一体、今は何時なんだろ?

まだかな?


時間が経つのが遅く感じる。
(´`)



痛み止めの麻酔のせいでウトウトしたり、頭が朦朧としたり、倦怠感が半端ねぇー!!
(*;゚;ж;゚;*)


そんなこんなで時間が過ぎ…

おっさん登場☆


あの日(手術)から眼鏡を没収されたままなので、おっさんの顔見えない(笑)
(´・ω・`)


喋りたい。

私は大丈夫だと伝えたい。

喋りたいけど、声を出すことが億劫(笑)

だから黙ってたよ?(笑)





突然、看護師が現れ、第一回スパルタ教室が開催される(笑)
(゚Д。)

血栓や癒着を防ぐ為に、術後すぐに歩かされる。
歩いた方が回復も早い。

だから、頑張る!と決めていた。
(`・ω・´)

だけど、右足に感覚が無く歩くことが出来ないので、取り敢えずその場で立つことになった。



眼鏡が無いと目ぇ見えないから無理!
(`・Д・´)

やっとお友達の眼鏡と再会。

回復室の全貌やスパルタ鬼看護師の顔がはっきりと見えた。


振り返って、おっさんの顔を見る。

心配させたくない。

ここでも無理して、満面の顔で笑って見せた。
(;*´д`*;)ニパッ





左足に重点を置いて、右足を庇いながら…





立ったよ!立った!

クララばりに上手に立てたよー!!
ヾ(*´∀`*)ノ



てんぷらこが無事に立つのを見届けると、おっさんはさっさと帰って行った。





『お誕生日おめでとうー!』
と花を持って、母と娘が来る。


この時に初めて、今日が自分の誕生日だと気付く。
(〟゚д゚〟)


心配させないように、
何か喋らな…
と思うが、喋れない。


頑張って笑顔だけは見せる。
(;*´д`*;)ニパッ


母『何かその笑い方、気持ち悪い(笑)』


酷くね?(笑)








夜になり、麻酔科医がやって来た。

松潤『まだ右足は感覚ありませんか?』

うん。と頷くと、

松潤『背中の麻酔のせいだと思うんですけどねぇ…』


“思う”とか、やめてくれる?(笑)



主治医『多分、背中の麻酔のせいだと…』


“多分”もやめて!(笑)








次の日、背中の麻酔が空っぽになりチューブが抜き取られた。


“思う”でも“多分”でもなく、それは確実に背中の麻酔のせいだった。


術後2日目には感覚が戻り、ちゃんと歩けたよ!
(*`ω´*)b


先生方は、一流です。
疑って、ごめんね?(笑)
( *´pq`)

麻痺が残った場合、いくら同意書にサインしていよーが訴えて、九大専属の凄腕弁護士先生が出てきてあっさり負けても、最後まで諦めず闘うって決めてたよ?(笑)





その後も、術後4日目には全ての痛み止めを卒業し、スムーズに排尿訓練を経て、医者や看護師に“優秀な患者”の称号をもらい、回復が早いとおだてられ、今のてんぷらこが在るのです。
(〃・ω・〃)

褒められると伸びるタイプ(笑)








回想記事はこれでおしまいっ!
(* ´艸`*)

ここから先は、過去記事の【術後2日目】の闘病日記へと続く。

(テーマ別に分けておりますので、気になる方は“闘病”からご覧下さい。)








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誕生日だったからと、後日、母が急遽コンビニで買ってきたBirthdayケーキ(笑)


しかし、火がねぇー(笑)





34回目の誕生日。

一生忘れない。

素晴らしい想い出に変わったね。





***************


まだ眠っているだろう私。

ひっそりと34歳になったよ。

おめでとう。

手術という山をまたひとつ乗り越えたね。

第二の人生がスタートした。

新しい私。

これから辛いことがあるだろう。

だけど、きっとたくさんの楽しみも待ってるよ。


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(一番右:てんぷらこ)



神様、最高の誕生日プレゼントをありがとう。


私、まだ生きてていいんだね。


※2011.11.12 00:00
【**Happy Birthday**】
予約更新記事より