大関嶺雪花祭りを後にして、次に向かったのは平昌冬季オリンピック広報体験館です。(広報体験館のHPは英語もあります)
広報体験館の外観
中古のコンテイナーを再利用して造られたこの広報館は約4,000平方メートルの敷地に387.8平方メートルの建築面積で建てられました。
この広報体験館は上から見ると、「雪、冬季スポーツのスター」を形象化した2018年の大会エンブレムを形取って造られているとのこと。
入口の赤いコンテナの横に黄色のコンテイナーがありますが、エンブレムと同じ!(↓↓↓)
この広報体験館は、平昌の雪山をモチーフに「白い奇跡、Whitely Amazing」というコンセプトをもとに「光り輝く雪山を象徴する平昌で作って行く独特で驚くべきストーリー」を展示テーマにしているそうです。(参考ページはこちら)
日本語がお上手な広報担当者の方が入口でいろいろと説明をしてくれました。
入口に入るとすぐ見えるこのプレートは、2011年に平昌が開催地に決まった時に実際に使われたものだそうです。
さらに進むと左側に江陵(カンヌン)の海岸の写真、右側にアルペンシアスキージャンプ台の写真が見えました。
広報体験館の中心部分です。カウンターがあり、マスコットキャラクターのスホランとバンダビがいました。
スホラン(수호랑/Soohorang)
白虎は韓国を代表する守護動物としてオリンピックの頼もしいマスコットを象徴。守護はオリンピックに参加する選手、参加者、観衆を保護するということを意味し、ラン(랑)は(韓国語で)ホランイ(호랑이)と江原道旌善(チョンソン)アリラン(아리랑)を象徴。
バンダビ(반다비/Bandabi)
バンダルカスムゴム(반달가슴곰=ツキノワグマ)は意志と勇気の象徴。バンダ(반다)は半月を意味し、ビ(비)は大会を記念するという意味が込められています。
スホランはオリンピック、バンダビはパラリンピックのマスコットキャラクターであるそうです。
こちらは競技種目の模型です。ほぼ等身大の大きさ。
今回のオリンピックに関する説明や各競技種目が行われる競技場の説明などもありました。
アイスホッケーの体験もできます。
4D映像館の入口に記念コインの展示もしてありました。
4D映像館ではスキージャンプやボブスレーを自分が実際にやっているかのような体験ができます。(4D映像用のめがねを着用、動くイスに着席)
壁一面にオリンピック開催に向けてのメッセージカードがたくさん張ってありました。
塗り絵になっていて自分で好きなデザインを選んで色をぬることができます。(スペースあり)
出口付近には、歴代のオリンピックのピンバッチの展示もしてありました。ドラエモン

これが今回の平昌冬季オリンピックの公式ピンバッチです。
広大な敷地に比較的に小規模な展示館ですが、外国人や子ども達にもわかりやすいように映像と体験を中心にした展示内容となっていました。
広報体験館に行って自分の中でオリンピックへの期待が高まりました

江陵に行く方は一度立ち寄ってみてください!
平昌冬季オリンピック広報体験館(평창동계올림픽 홍보체험관)
住所:江原道 江陵市 蘭雪軒路 131(강원도 강릉시 난설헌로단어 131)
広報体験館HP:https://www.pyeongchang2018.com/ko/pyeongchang2018/promote/introduction/staticcontents?menuId=752(韓国語・英語)
江陵文化観光ホームページ:http://www.gntour.go.kr/(韓国語)
NAVER地図(韓国語) ※クリックすると大きく見えます