昨日の続きを。

2016年03月11日(金) 木浦に残る日本の足跡「近代歴史博物館」

 

木浦市内には近代歴史博物館が2つあります!

 

昨日ブログにアップしたのはⅠ(本館)で、そこから歩いて約5分のところにもうひとつの近代歴史博物館Ⅱ(別館)があります。

 

この建物です。

 

 

 

 

本館から歩いて約5分。民家が並んでいる通りにあります。

 

「東洋拓殖株式会社木浦支店」だったたてもの。1990年11月20日全羅北道記念物代174号に指定されました。

 

この案内板の内容は以下に翻訳してみました。

 

 

 

旧東洋拓殖株式会社木浦支店

 

東洋拓殖株式会社木浦支店は日本が韓国鋼材を独占搾取するために1908年に設立した特殊国策会社である。東洋拓殖株式会社木浦支店はもともと羅州市栄山浦に設立(1909年8月31日出張所解説、1920年4月1日に支店に昇格)されていたものを1920年6月1日付けで木浦に移転したものである。この建物の新築年度は1921年11月7日とされている。光復(1945年8月15日)以降、1946年から1947年まで木浦海域司憲兵台として使用された。その後、木浦海域司憲兵台が全羅南道霊憂岩に移転されていったことにより、1989年から1999年までの約10年間、空き家になり廃墟のように放置されていたが、付属の建物は1999年に撤去され、現在の建物だけが残っている。この建物は2006年度に内部・外部を改築、修復して現在は木浦近代歴史博物館として使用されている。建物の内部はかなり変形しているが外部は建築当時の姿がそのまま残されている。

 

 

 

近代歴史館 指定日:1999.11.20

旧東洋拓殖株式会社木浦支店(近代歴史館)は1920年6月に建立された。近世しえよう建築様式で建てられ建物で韓国の歴史の自覚意識を呼び起こす日帝侵略の実証的な遺跡だ。

 

建物の正面の姿です。

 

 

 

 

内部(1階)の様子です。

 

過去の木浦と現在の木浦の様子を比較した写真が並んでいました。

 

 

写真はほとんど白黒で過去の木浦の様子を見ることができました。

 

 

 

ここまで写真を撮って、実は内部は写真撮影が禁止されていたことを知り、これ以降は内部の写真はありません;;

 

2階は当時の木浦の人々の写真がずらっと並んでいました。

 

ネットでもなかなか見ることのできない、その地域の過去の様子を見ることができる場所です。

 

本館からも近いのでこちらにも足を運んでみてください。

 

 

 

木浦近代歴史博物館(목포근대역사관본관)

 

住所:全羅南道 木浦市 繁華路 18(전라남도 목포시 번화로 18)

観覧時間:9:00~18:00(月曜日休館)

入場料:無料

アクセス:木浦駅から徒歩約15分

 

 

 

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