10月1日、山梨県立博物館、山梨県立考古博物館、山梨県立文学館を見学し、下部温泉に泊まりました。山梨県立美術館、山梨県立科学館は十数年前に見学しています。
山梨県立考古博物館は古墳山梨県曽根丘陵公園のなかにあります。この公園は、先土器時代から平安時代にかけての遺産が数多く発見され、銚子塚古墳、丸山塚古墳などがあります。
先土器時代から古墳時代までの人々がこの地にいたのかと思うと、想像力を刺激され、期待が高まります。
山梨県立博物館の展示室内は撮影禁止でしたが、こちらは撮影可でした。前者は本物が少なく、レプリカなどの再製品や映像がほとんどでしたが、こちらは土器、土偶などの本物ばかりで、とくに、縄文時代のものに圧倒されました。
ナウマンゾウの化石もあります。この博物館のリーフレットの解説では、ナウマンゾウは約30万年前から3万年前に日本に生息していた、そして、山梨の地に人類は約3万年前からだということなので、両者は出会っていた可能性があります。
縄文の人たちはよほどヒトの顔に執着があったのでしょうか。
甕にまでつけています。
弥生時代も負けていません。
鉄剣も何本もあります。
この小さな仏像は平安時代ですが、惹かれました。
次に文学館に行く予定で時間を気にして見ましたが、ゆっくり再訪したいものだと思いました。
また、ミュージアムショップにも紹介したいものがありましたし、近隣の飲食店でも紹介したいメニューがありました。それは次回に。