５月25日のブログで入院して手術を受けたことを書きましたが、27日に退院しました。少しずつですが、仕事や句会にも復帰しています。
再びの横浜労災病院 | ここはいいところ (ameblo.jp)
しかし、腹部に開けた６つの穴はかさぶたが完治しない状態で、何かに触れたり振動を受けると傷みます。寝違えて肩も痛くなり、事前に言われていたように尿はだいぶ漏れてしまいます。総じて、体全体が弱くなって、ギクシャクしています。
それで、車での振動は響くのですが、１泊２日で車で温泉に行ってみました。温泉に入り、おいしい物を飲食すること、素敵なものを見ること、日常とは違う刺激を脳に与えることが療養になると思いました。
神奈川県箱根町の強羅温泉の、30数年前に行き、白濁した湯がよかった「山田家」を再訪しました。強羅温泉の一番上のほうにあります。部屋の向かい側は箱根外輪山の明神ケ岳、左の方には金時山が見えているそうです。
ここは、内湯もいいけれど、山が見える露天風呂がいいのです。３階と４階に風呂場があって男女に分かれますが、一日２回、時間で男女が交代します。
２箇所の風呂場とも露天風呂は一人用の甕が２つあるだけですが、すいていたので、２つの風呂場の内湯と露天のすべてに入ることができました。白濁の成分が体に沁みていくような感覚がありました。温泉についての掲示では、泉質は「酸‐カルシウム‐硫酸塩・塩化水素温泉／低張性 酸性 高温泉」とあり、泉温は「源泉60.6℃ 使用位置40-42℃」と書かれていました。内湯も露天も源泉をそのままちょろちょろと流しているようです。
おかげで、肩の痛みはだいぶ取れ、全体的に体の力が上昇したような気がします。
４階の露天風呂からは、晴れていれば右手の方に相模湾が見えるとのことでした。
温泉のほかに行ったところは、小田原城、箱根湿性花園、大磯の旧吉田茂邸、平塚の花菜ガーデンです。このうちの2つはかつてブログに書いています。ほかのところは書ければ書きたいと思っています。
平塚の花菜ガーデン | ここはいいところ (ameblo.jp)
平塚の花菜ガーデン ２ | ここはいいところ (ameblo.jp)
何度も行っている箱根湿性花園では初めてキジに会いました。3-40ｍ先です。逃げないのですが近づいては来ません。なかなか綺麗でした。
