ド～～ン
ド～～ン
大きな音・・・
ふざけてこどもがサッカー台の壁を蹴ってるのかと
思ったけど
まだまだ大きな音が続く
で
気がついた
「あ、今日は花火大会だった」
＊ お店の駐車場からも見えるくらい近いデス
目の前のお客様に聞いてみました
「花火、見に行かないんですか？」
「う～ん、冬の花火は寒いからね～」
この一言でスイッチが入った
”冬の花火”でNSPを思い出したわたし
頭の中で”冬の花火はおもいで花火”がリピートする
同じくらいの年代かな～って思ったので
そのことを言ってみた
すると
「キャ～、好きだったんだよね～
宮崎に来た時、コンサートも行ったんだよ～」
ハイ、オバちゃん二人で盛り上がりましたとさ。
あの頃、１０代後半だった私は
アグネスチャンとNSPのLPばかり聴いていた
懐かしいな～
（アグネスチャンはコンサート行ったけどNSPはなし）
それにしても
”冬の花火”は綺麗だっただろうな～と思う
けど・・・
寒かっただろうな～
と思う前期高齢者のわたし
ま、一つだけ言えるのは
暑かろうが 寒かろうが 思い出だけはいつも適温
ぽかぽか じんわり 心にしみますな～
昔の私がいて・・・
今の私がいる
つまり、アホな私がいて
今でもアホなわたしがいる
これ、最高じゃん
冬の花火はおもいで花火 （NSP）
花火の季節はもう過ぎて
だれも見向きもしないのね
あなたが愛した証拠には
ひとにぎりの花火だけ
冬の花火はおもいで花火
私ひとり火をつける
火薬のにおい あなたの匂い
重なり合ってなつかしい
冬の花火はおもいで花火
冬の花火は失恋花火
冬の花火はこごえる花火
身を切るほど美しい