ティマのはからい
こんなにも御花をいただいた。
ティマの人望ならぬ犬望の厚さがわかる。
ティマは自分がこの世を去るにあたって、総ての段取りを整えていったようだった。
まず、アーロンを私にあてがった。
アーロンはティマが選んだ子なのだ。
彼女が居なかったら迎えていなかったと思う。
ティマ亡き後、私と家族の打撃を緩和してくれている。
数々の友人達と縁を繋いでくれ、友人達は私を助けてくれた。
なんという心強さ!
実は私はアニマルコミュニケーションを習ったのだけれども、ティマが具合が悪くなってからパッタリ出来なくなっていた。たぶん自分でブロックしていたんだと思う。
でもティマが亡くなる前にいきなり自分に合ったやり方が降りてきてティマと繋がり、意思を聴く事ができた。
この世を去る日取りも家族が揃える日程にし、皆に見守られて旅だった。
(家の歴代の犬達は全員休日に亡くなってるのだ。すごくないですかこれ)
それに、荼毘に伏した日とその次の日、私は仕事が入っていたのが、事前にキャンセルになっていた。
荼毘に伏す前に、ティマと関係が深かった人達で、予定があり来れないはずだった人達が奇跡的に来れる状況になり来てくれた。
いよいよという時に、私のアロマの先生が、私とティマのメンタルケアの為にレメディーを作ってくれていた。
そのお陰か、今の私は非常に落ち着いている。
細かいこというともっと沢山ある。
(我が家の歴代の子達のお骨をどうする問題が解決したり、火葬する時の困った問題を絶妙なタイミングで友人が解決してくれたり…)
何もかも彼女の計算づくだったようだ。
ここまでお膳立てされたらウジウジなんてしてられないのだ。
葬儀の後、一人で泣きわめいたら以外とスッキリした。
思いきり泣くって大切な事なんだな~と思った。
もっと酷い喪失感に見舞われるかと思ったけど、現に「ティマが居ない感」があんまりしない。
周りの人達の方が私に気を使って涙してくれる。
これからは次元が違うところから私の尻を叩いてくれるそうです。
ティマ、ありがとう。ありがとう。
いただいたお花に付いていたリボンを取り合う弟達。
この話にはさらに後日談がある。
つづく。
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