身の安全
犬との信頼関係を築くにはまず身の安全を保障してあげることなのだ。
前にTV番組で、「熊と遭遇した時に倒れた飼い主を守る犬は何匹いるか?」なんて事やってたけど、あれ最悪だね。
犬との信頼関係ぶち壊しだよ。
そもそも危険な時に危険物に向かっていくなんて、訓練を受けているか、生まれながらにガードドッグの気質を色濃く受け継いでいる子とかじゃない限りしないから。
逃げる子が殆どだったけど、当然だから!!それ普通だから!!
そもそも普段は「言う事を聞け、リーダーは俺だ」なんて言っておきながら、いざとなったら「俺を守れ」なんて虫のいい話だよ。
保護者は犬を守ってやらなければいけないんだ。
犬に守られるなんてもってのほかだよ。
精神的にもね。
出来ることならば、もう一度熊と遭遇して、保護者が熊を追い払って「弱い父」の汚名を返上して、「頼れる父」として名誉挽回して欲しいね。
頼る人のいなくなった犬がかわいそうだ。