ゴールから2日が経過
昨日は歩行困難な筋肉痛でしたが
今日は随分と楽になりました。
さて
去年のリベンジを果たす為
3月からの試走会×4回+ナイト試走
2回の足柄峠往復で長時間の下りに耐えられる脚の下地作り
富士五湖の疲労を抜かぬまま、GWに異常なコース通い
付け焼刃的ではありましたが計画通りに対策は進みました。
しかしコースを試走すればするほど完走への道は厳しさを感じるばかり
最後の週末トレーニングが終わった本番6日前は
脚はガタガタ、山に拒否反応を感じるほど疲労困憊。
その後は大会まで5日間一切走らず休足、疲労抜きに専念
しかしそのお陰で日に日に体内のパワーメーターが回復していくのを感じました。
大きな覚悟を持って臨んだ今大会、当日
朝4時に起きて5時前に自宅出発
小雨の中、途中のコンビニで毎度のパン、飲み物買って会場のニューサンピア越生へ
受付を済ませて共に戦う知り合い達と完走、リベンジを誓い合う
準備中に本降りの大雨となりましたがすぐ止んでスタート直前には晴れ間も。
寒くなかったのでノースリ、短パンで行く事にしました。
朝7時、マイル組のスタート
まずはNorthステージ51km
今年もほぼ最後尾からゆっくりと第一歩を踏み出しました。
参加者200名程度なので渋滞もなく流れに任せるだけ
楽なペースで淡々と進みました。
各エイドではまずボトルに水を補充してから積極的に固形物をつまむ
自身、甘いものを飲み続けると食欲が低下する為、飲むのは徹底して水か麦茶だけ
North、5ヶ所あるエイドはすべて5分以内の滞在時間で出発
今回、ジェルは一切使用せずエイドの食料と持参したパンで済ませました。
平坦と下りは走り、登りは歩く、の繰り返し
傾斜により速度を変え、20km過ぎの笠山までの長い登りは更にゆっくりとやり過ごす
その後も細かく急なアップダウンが続きますが体感重視で無理ない程度に。
40km以降は下り基調なので脱力を心掛け脚なりで
ニューサンピアに戻りNorth終了
ここまで8時間38分
9時間半まで許容範囲と考えていたので大きな貯金となりました。
やはりフレッシュな脚で休憩減らすと、こんなに違うものかと実感。
単独試走では10時間半掛かっている
持参したパン、飲むヨーグルト500ml、エイドのカレー食べて
ヘッデン、ハンドライトをザックに積み
滞在15分で次のSouthステージ56km、一周目へ出発
こまでで消費した体力は4割程度の感覚
まさしくレースマジック
NorthからそのままのペースでSouthも無理せず淡々と。
夕方6時頃から暗くなり始めハンドライトで対応
7時には完全に日没。
ハンドライトをしまってヘッデン点灯、大光量が頼もしい
もう選手同士の間隔はバラけてしまい、会うのは30分に一人くらい
ライトの円の中しか見えないナイト区間はエイドだけが楽しみ
しかし時間に余裕はないので滞在は5分以内
水補充して食べてすぐ出発
相変わらずエイドで飲むのは麦茶だけ
80km過ぎ、大高山から天覚山へと続く細かいアップダウンで徐々に脚が削られていく
天覚山山頂からの大きな激下りは去年の試走会で顔面ダイブしているので
特に慎重に進みました。
徐々に下りでの踏ん張りが効かなくなっている
South、4ヶ所目のエイド、吾那神社87km地点到着はスタートから16時間18分
しかしまだ半分の距離を過ぎた程度
すぐ出発して無心で先へ
まだ疲労困憊ではありませんでしたが
ただひたすら暗闇の中を進んでいただけで
ここからニューサンピアまでの記憶がほとんど思い出せない(汗)
そんなこんなでSouth一周目終了
ここまで106km、スタートから20時間39分
関門22時間に対して約1時間半近くの貯金
去年はここで心が折れて3周目に進めず、自らリタイア宣告
今年もすでに8割方、体力は消耗、脚は売り切れ間近でしたが
去年の悔しさとリベンジに燃える気力はまだ残ってました。
再出発の準備で荷物の置いてある体育館に向かう途中
前方に応援とおぼしき二人の女性
こんな真夜中3時半に応援してくれる人がいるなんて
チクショー羨ましいな~なんて思ってたら
何と !
みやみさんと、そらちゃん
これには驚きました
こんな埼玉の奥地に一生縁のなさそうな二人が目の前に立っている
20時間越えて頭がボケてしまったのかと思いましたが本物でした。
正直、何を話したのか良く覚えてませんが
少し言葉を交わし、お守りいただき
朝食に、と荷物からコンビニで買ったパンを二人に押し付け
3周目出発を見送ってもらいました。
ニューサンピア滞在時間、わずか12分の出来事
深い感謝の気持ちと、今日駅伝なのにはるばるこんな時間まで申し訳ない
という気持ちの中、二人に背を向け3周目へ
また仲間と一緒に十数時間後、ゴールを見届けに来てくれると言っていた
本来、ここからは消耗で止める理由を探し始め、メンタルが低下する時間帯
しかしそんな弱気とは無縁の心境で再び暗い山中に突入
絶対完走する !
絶対完走する !
と無意識に唸りながら進んでいた…
続きとさせていただきます。

