・受験者数(2017年)
・聴音(調性、試験方法、速度)
・ピアノ(受験曲、試験の流れ、試験官の人数)
・副科声楽(受験曲、試験の流れ、試験官の人数)
この情報は実際に受験して合格した生徒さんからの体験談を元にしています。
その都度受験形式に変化が有ることを御了承の上、ご観覧お願い致します。
受験者数
2017年の受験者数は、13名でした。
その内の合格者数は8名というかなり狭き門です。
受験者数13名の内ピアノ専攻、声楽専攻が基本ですが、ほとんどの受験者がピアノ専攻だったそうです。
①聴音について
聴音はどの調性が出題されるかはその時にならないとわかりません。その為、調性は瞬時に分からないといけないので、何調は♯がいくつ、♭がいくつなのかトレーニングして完璧に把握する必要があります。
2017年は、調性はニ長調でした。
試験方法は以下のとおりです。
全ての小節の通し演奏1回→前半を4回→通し演奏1回→後半4回→通し演奏1回
全体的に速度は速かったそうです。
本人の感想は、
- はじめが2声では無い気がした。
- 次の演奏までの間隔が短い。
- 3連符、16分音符の細やかなリズムで、全体的に 難易度が高かった。
彼女はかなり試験に至るまで、完璧に聴音が出来ていましたが、それでも難しいと感じたくらいですから、かなり高い目標で練習しましょう。
②ピアノ
受験曲 モーツァルト ピアノソナタK.V.330
受験曲がモーツァルトなのは難易度が高かったのですが(何故ならあまり曲全体に盛り上がる場面が少なく、曲調がコロコロ変わる為、表現が上手にしにくいので)、本人がベートーヴェンよりもモーツァルトの方が好みだった為、思い切ってモーツァルトにしました。
しかしながら、かなりの冒険でもあるので、できれば受験曲には盛り上がりがあり、表現しやすいベートーヴェンがお勧めです。
試験官人数 3人
思ったより試験官の人数が少ないのに驚きました。私が国立音大を受験時には10人ほどでしたので、それに比べると威圧感は無いですね。
試験の流れは以下のとおりです。
- 全員同じ控え室で待つ
- 呼ばれたら試験会場前の廊下で待つ
- 1人ずつ呼ばれて会場内へ
- 演奏
- 演奏後すぐに声楽試験会場へ移動
割と試験の流れのテンポ感はかなり速かったようです。
この試験の流れを把握した上で、イメージトレーニングをしておくといいと思います。
③声楽
受験曲 コンコーネ50番 7
元々課題のリストには3曲ほど候補がありましたが
全員同じ課題だったそうです。
しかしながら、テンポが思ったより遅かったようで、少し驚いたようでした。
どんな状況でも彼女のように落ち着いて望めると理想的ですね。
いつ何が起こってもおかしくないと、ある程度のことは想定しておくといいでしょう。
試験官人数 3人
試験の流れは以下のとおりです。
- ピアノの試験後すぐに声楽試験会場へ移動
- 1人ずつ呼ばれて会場内へ
- 黒板に曲番7番と書いてあり、演奏
ピアノ演奏の前後には発声練習をする時間は全くなかったそうです。
それどころか、声出しを出来るような雰囲気ですらなかったようです。
そういう事態の為に、声を出さなくても喉を温めておく無声ウォーミングアップをしておくといいですね。例えば息だけで「ほっほっほー」だと喉が開くしお勧めの方法です。
④前年度との違い
・声出しが全くできなかった
・聴音の演奏回数が5回→4回に減った
私の感想
今回横浜国立大学の音楽実技試験の情報が本当に少なく、対策にとても苦労しました。
(全体のレベルさえわからない状況でしたから!)
しかし対策としては成功したと思っています。
想定外だったことは、ピアノと声楽試験の間に声出しの時間が無かったこと。
控室で声出しが出来なかったこと。
この2点には驚きました。
声楽を主にしていたらどうするんだろう・・・怖いですね。
聴音に関しては、一昨年は高難度、昨年は易しい、今年は高難度・・・という順で来ているので、隔年毎に極端に出題レベルを変えているようですね。
いずれにしても実技も含めて、全て音大受験レベルまで上げておけば間違いありません。
不安にならない為に高みを目指しましょう!
今後受験予定の学生の皆様、どうぞご参考になさってください。
受験生の皆様、お疲れさまでした!
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