国家はみな平和という大義をかかげている、宗教も全て人類平和、世界平和という大義をかかげている。それなのに人と人は争い、国と国は争い、宗教と宗教は争い続けている、みな平和がなにか知っているのだろうか、平和とは平らかに和す事、平らかとは平等、和す事とは調和、平等大調和、これを平和と言うのである。宗教は一なる真理という大木の幹に対する枝葉のようなもの、一つになってこそ平和と言えるのである、その一を知らないから全て迷える者達と言うのである。国も本来地球一国しかない、天のかこいの中の玉、丸い地球こそ国の文字、こんな教えさえ人は迷って見る事ができないのであろう。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌