冬を前紅葉のあかく荘厳す紅葉と彩る天地も冬とゆく | 太陽王法の会

冬を前にしてモミジが紅く色づいて山々は荘厳である、冬が春と生まれ、春が夏と成長し、夏が秋の実りを完成する、その実りの収穫を終えると天地は色鮮やかに紅葉に染まる、山々の美しさ、木々の美しさ、花の相とはちがう荘厳な美しさである。この美しさこそ完成されたすがたとも言えよう、人間はそこに命のゆくべき姿を聞くべきであろう。荘厳で美しい山々、すぐやってくる冬、その冬を前にその命をあざやかに彩る、この天地もみな冬へとむかってゆく、天地大自然はかくもあざやかに見せて命を教えてくれている、生きる命、生のあり方、そしてかえる死、死の前の大いなる完成、みな教えられている。




太陽の法嗣

大日天光子

合掌

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