全てをもっている本来の命 | 太陽王法の会


『全てをもっている本来の命!』


私は全てを持っている。

善の心も、悪の心も、悩み迷う心も、覚め喜ぶ心も、苦しむ心も、嘆く心も、悲しむ心も、慈しむ心も、愛する心も、思いやる心も、全ての人々が持っている全ての心は私はみな持っているのである。

全ての天地自然、世界の心も、地の心も、水の心も、火の心も、風の心も、空の心も、五行の心も、七曜の心も、あらゆる全てを私は持っているのだ。

全ての人々よ。


貴方達もそれをみな持っている事に覚め気づいて、心と覚め、道と帰り、光となって帰る事を願いなさい。

真の命、光あふれる真の世界へと生まれる為に。            

よいかな友よ聞く事なり。

真理一山そこにあり。

登るその道数あれど、登りゆく風景が変われども、行き着く頂はひとつなり。

それを解らず迷う人々は、道は違うと争いて、頂の一つをわすれるなり。

覚め悟りた仏はみな、その一をこそ説き全てに教え知らしめんとなすなり。

キリスト教も、イスラム教も、ユダヤ教も、ヒンドゥー教も、神道も、仏教の全ての宗派もみな、至る頂はただの一なり。

ゆえにその無知を去れ。

その愚かな対立差別を去れ。

私はその一と至りて全てにそれを教え説くなり。

その一の頂、座処こそを一神の座と言い、一乗仏の座と言い、無上等正覚の座、アカニシッタ天と言うなり。

そこが大光明太陽の座、マハ一ヴィロウチャナ(摩訶毘盧遮那)太陽・大日如来の座と言うなり。

古来太陽の神をヴィロチャナと言うのである。

全てはこの無上最上天の頂と至るを目指せと教えるなり。

真の悟りはここにおいて完成するなり。

ゆえに早くみな覚めよと言うのである。  

私の教えに出会い触れる者は幸いである。

その者達はみな過去の罪をすでに許され、救われる道に生まれるを確実と得た者と成ったのであるから。


太陽の法嗣

大日天光子

合掌