『破壊と清め再生』
非なる道と集めまとめるから罪となり、罪ゆえに罰これの来るなり。
罰はゆえに罪の報いなりて払い清めにして正しとこれを知る事なり。
天罰と申する大いなる祓えも、罪と集めまとめるに天地とあらわれて来るなり。
人みな、天地を悪して破壊し、自然法爾の正道これを狂わせれば、自然天地の一身命を害するに、罪そこに集まりて、その報いそこに来るとは知る事なり。
そは、因縁にして、罪の償いたる罰とはこれを示すなり。
天罰また、天地大自然の原理にして、罪と生み集めるに、そこに生ずと知る事なり。
ゆえに天地自然の道とよく知りて、自然こそ大切に生み守りて一と生きよと教えるなり。
自然を生み育て、正しく営ますは、第一の平和への道とはこれを教えるなり。
滅し、消費するのでは無く、生かし、生かせ、生かし、生かさずして滅し、消費するようでは、全ては苦しみと報いの海へ沈むなり。
ゆえに全てにおいて生かし、生かす事こそを知る事なり。
生かし、生かす事が全ての根本なり。
自然を生かし、その自然によって全てを生かし、生かし、生かせと言うなり。
それを忘れて自然を滅し、物として生みてただ消費していては、滅苦の道とは示すなり。
生かし、生かす事こそゆえに根本なるに、全てを生かし、生かせと教えるなり。
大地を生かし、大地に全ての恵みを生かす、無駄を無くして全ての物を大切に生かし、それによってその元たる自然を生かし、人は、そこに生かされ生きよと示すなり。
全て、生かし、生かすゆえに、平和に生かさる世界が生まれるなり。
これを忘れるから、災いを生ずと示すなり。
苦しみ、乱れもそこに生ずと示すなり。
ゆえに、天地大自然を生かす事に全力をそそぎ、真実の富を得て、平和を築き得よと教えるなり。
(天地自然の働きの中にある破壊・再生の原理を見よ!
それを自ら達の命に合せ見よ!
命とは、創造・維持・保存の原理とともに、破壊・再生の原理があるのだから!)
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌