真実の宗教とは14 | 太陽王法の会


『真実の宗教とは 14』


宗教界において、世界平和の為、平和の社会の実現の為と平和を掲げていない宗教は存在しないと言えるであろうか。

その世界平和を掲げている宗教が、宗教の名をもって戦争までおこして、そこに矛盾を感じないのであろうか。

それを感じず正しいと思っているのであろうか。

これこそ何も見えない愚かの証しである。

何千年それを繰り返し止めようとしない。

本来それを無くそうとするのが宗教の勤めであり、道に添った姿でなかろうか。

そこにおいて神の名を掲げて戦争をおこし、人と人とに傷つけあい、殺しあいをさせていて、その大きな誤ちに気づかないと言うのであろうか。

そんな愚かな行為にやたら神の名を使うな。

利用するな、一切を創造した神と申して、そんな馬鹿な矛盾した行為を生むな。

創造の神がそんな愚かな事をなさ
せるか。

当たり前によく考え覚めよ。

その迷いから抜けよ。

神を自分達の宗教を大きくする事ばかり考えて利用するな。

その組織の利益と、そこに権力欲、名誉欲、財力欲その欲に自己を見失うな、他を見失わせ、迷わせるな。

この世で短い命をそんな生き方をして何を得るつもりか。

誤つ人生を生きて、自分と他を闇と落としたり、地獄に落とすな。

戦争はこの世においての大一番の悪道である。

よく真理世界と学び覚めて、その命の道と知り、この世だけが世界でない事にきづきなさい。

この世の岸があるから、あの世の岸が存在するのである。

この世があってあの世が無いと言えば、この世も無いと言う事である。

ここの世があればあの世もある。

この世だけがあって、あの世などあるものかと言えば、この世も無いと言う事に気づかないのである。

一方があるならば相対である一方もあるのである。

こちらがあるならば、あちらもあるのであり、こちらの岸があれば、あちらの岸があって当然である。

この世があれば、当然あの世もあるのである。

闇にある迷いの命を、覚め悟りた光の世界の命と生まれ帰す。

夜の闇、暗さから朝の覚めの光と生まれ帰す。

日々それは示されているではないか。

神のおしえは全てにある。

それに気づき覚めるのも、悟るのも、その真理真実に達した心、命である。

よくと覚めてこの世界に示してある神の世界を気づきなさい。

仏・菩薩、神々、天使、聖霊、天衆達は、大いなる神に添って、それぞれの悟りの智恵をもって教え導いているのであるから、人々よ、早く気づきなさい。

覚めて真理真実の智恵を得なさい。

宗教の真の目的はそこにあるのであるから、迷うな。

一つの宗教だけを信じて他を信じたら、地獄に落ちるだの、そこで売る物を買わされたり、金を払えば病気が直るとか色々言っては金ばかり出させる。

そんな宗教に盲信するな。

みな神の心を虚言で語る真理も道も知らない出鱈目なる宗教である。

宗教を分けて差別し、対立させ、戦争にまでさせる宗教ならば、すぐその世界から去りなさい。

そして真実と道理をこそ、学び知りなさい。

そして無知の闇から離れて光の命、世界と完成して生まれなさい。

その為に知識だけでなく、その教えの中にある深く大きな智恵こそをその命に得なさい。

神は全ての中に教えを与えてくれているのであるから。

『宗教の宗の意味から知りなさい、それを全ての中に知り読めたら、その教が正しく理解できるのであるから。』


太陽の法嗣

大日 天光子

合掌