真実の宗教とは3 | 太陽王法の会


『真実の宗教とは 3』


そこに真実、真理の山があると例えれば、その登りゆく道は沢山ありても、その至りゆく頂は一つなり!

海の側から登る者、山の側から登る者、砂漠の側から登る者、その登る道は違って見えようとも、至る頂は一つの頂なり!

それが理解できず、この道だけが正しいだの、他の道は邪道だの、地獄へ落ちる道だの、魔道だのと申して対立し争い差別を繰り返している!

どの道も至れば一つの同じ頂なのに、それさえ解らないのである。

それは真実と登り至りていないからである。

そんな宗教の指導者をして、仏陀だの、メシア、救世主だのと名乗って信者を増やし、金集めに費やしている!

その宗教に、果たして道を真と開き、その神秘世界を体験して実なる開眼をして智慧を得て、真実悟りた者は、いるのであろうか!

いないのが実情である。

人々よ、よく考えなさい!

ただ盲信して金ばかり貢いで、自らと家庭を悩ませ、苦しみ、苦しましていないであろうか!

その権力を利用して、争わせ、果ては戦争となし、同じ人間同士で傷つけあい、殺しあい、奪いあい、悪道に落として、沢山の罪人を生んでいる!

人が人を殺すのは、最大の罪である!

よいかな、殺すに殺すをもって報いれば殺す行為は尽きる事はないのである!

盗みに盗むをもってなせば、それは罪にあらざるか、その迷いこそ覚めなさい!

神は、人は人を殺すなと、不殺生の戒を一番に教えているのであるから、その罪の大きさに気づきなさい。

神の名を使い、神の意の如く申する指導者に従って、罪となし、地獄の門と入り、そこに戒め正される自分の姿を考えなさい!

その罪は鏡に写して、その世界に示されるのであるから、その自分の恥ずかしさを知りなさい。

この世に罪を犯せば入る監獄があるように、地獄はあるのである!

それを写してこの世に獄があるのであるから、その罪を恐れなさい!

神も仏も善因善果・悪因悪果を常に教えているのであるから、その教えを広く大きくこの天地大自然の中に見て、人の命の道に覚めなさい。

一なる頂に実と至り、大いなる悟りである第一義、無上最上義、一乗一神の真理を悟りて智慧を完成した者こそが真の神を知る者なのであるから。

よいかな、正月を一月と言うなり!

正は一にして一は正ゆえに、これと示すなり。

ゆえに一にあらざれば、正ならず!

真実もまた一なのであるのが正しい道なのである。

その正は五画であり、その五をして道と教えるのが、五智であり五大であり、五行であり、五輪であり、五字とおしえる正法や円輪の教えの釈の数々である!

例えば、経道と教えて、華厳経・阿含経・法等経・蓮華経・法華、涅槃経と示すが如しである。

祈り唱える法と与えて、妙法蓮華経も太陽主最上の正法・阿毘羅吽欠もそうである。

全てを超えて一と包む、第一義諦の法は太陽の法である。

その一と悟りその大いなる智慧と完成なす者にしか理解できぬ神秘不可思議なり!

実と至らずしてある真理真実の正法、太陽主の法である。

太陽のこの宇宙その大本、中心の偉大なる法は闇から光と覚め帰す大光明の法である。

『偉大なる救世の法は、日の国の日の法によって保持されるであろう』との予言も真実となるのである。

この法、日の法が広大とあらわされ説かれた時、一切金剛、菩薩、大衆に至るまで、未曾有の悟りを得て驚覚するであろうと大日経で示されるのも事実となるのである。

すべては更なる教えを求めて集い、それが事実として説かれたと言うのも真実となるのである。

ゆえに全ての人々よ、それに気づきなさい!

それは太陽主の意思のもとに私によって説きあらわされているのであるから。

その無知なる闇を破りて、光と覚め、その真理真実の世界と命の目指し至るべき道と帰りなさい。

その一なる道と悟り至りた者は、釈迦如来とも言うのであるから。

阿弥陀如来も、ヤハウェ神も、ビシュヌ神も、真の大いなる一と至りて法を差別無く説き、一切の対立を離れての一義の真理を説くのであるから決してその神を誤って説き、人々を惑わしてはならない。

真実の道と命の世界を生きて、皆天と帰りなさい!

その為に私を太陽主は導きそれをこの世に説かせているのであるから。

『全てを覚め帰して、幸せと平和に暮らせるように、人自身が気づき覚めん事を見つめている神の御心を知りなさい!

そして天地大自然と命の道を知り、一つに調和して生きなさい!

地球は一の国であり、一国なのであるから!』

『全ては宗であり、その天の屋根の内にして下なる世界は全て宗である!

それを説けば広大にして尽きる事はないのである。

全てに教え無きところは無い、それが真の大本たる宗である。

それを正しく教えるのが、真実の『宗の教』である。

小さな誤つ宗教を知り、騙されてはならない!』


太陽の法嗣

大日 天光子

合掌