『指一文字は真命を指す!』
指とはゆびなりて、これ、さし示す事これなり!
あらわし示し、さし示し、考えの向かうところと示すなり。
指とは文字と示すに、手とかかげる旨これなり!
旨とは、さし示した内容、物事にして、そうしようと思う考えや意向にして、それを主な目標とする事とは示すななり。
すなわちこれと示して、旨と申すを知る事なり。
されば、その目標とするその旨とは、ヒ+日と示して、開く日とはそこに教えるなり。
真如の日と自身の日(本性・神性)を重ねて開くは、命の旨とは申すなり。
宗教の宗旨はみなここに尽きるに、指と示して、これを指して示すと知る事なり。
このような一文字の妙、これを解せば、一義大道これを示せし、真如の愛の知れるなり。
ゆえに指よく、道を示すと教えるなり。
(人の指、何ゆえ五本なり、五とは正にして一なり!
その五指一如は道ゆえの教えとあるなり。
その五法、五道を説けばこれ、無尽無量無辺となるなり。
それを説きて示すのが、阿毘羅吽欠の正法密々の教なり!
我はただこれをして全てと説くなり。
五指の意また神の与えし甚深微妙の教なり!)
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌