『生命の否定は無明迷者の論2』
男女の性の否定は万有引力の否定にして、宇宙原理の否定、磁力、磁場、磁石の否定これなり。
磁石のプラスとマイナスは一にして成り立ち、マイナスとマイナス、プラスとプラスは引き合う事無く、反発するを知る事なり。プラスとマイナス、男と女は互いに引き付けあい、引き合うものであり、ひとつになるのが正しきなり。
これは自然の原理にしてそのまま、天地宇宙の原理これなり。
ゆえにこれを、要の体と教えるなり。
要とは、男と女を示するに、陰陽一如、天地一如、昼夜一如、日月の一如、全ての一を示すなり。
人の身と示して、腰を月(命)の要と申するも、要の大義をおさむと知る事なり。
要とは、男(天)が女(地)を覆い包みて、一と成すをこそ、そこに示すと知る事なり。
刀、鞘無くして収まる事これなし!
刀と刀なれば、傷つき、おさまるも無きは道理なり!
刀、鞘と収まりて一と調和なす事を知る事なり。
刀とは男にして、その鞘とは女とこれを示すなり。
鍵も、ネジもまたみな、これを示すと知る事なり。
男女正道と覚めて一とならざれば、天地またおさまらぬなり。
これ差別なくして一なり!
男女正道と覚めて一と成るゆえに、天地またおさまるなり。
男(杵)と女(臼)に智水天水を入れて、鏡餅とつくのと同じなり!
合せ鏡はその理と一とは申すなり。
よく命と合せつきて正と営み、命と生めと教えるなり。
女性は男性を全身で受けとめてくれるに、なぜ、男性はその女性を全身で包み受けとめてやろうとしないのか!
天が地を包むように、天(男)は地(女)を上から包み抱きて、地(女)は天(男)を下から支えて抱きて、一となるゆえに道また正とおさまるなり。
正月の鏡餅は天地と陰陽と日月と、男女の一体の姿を教えるなり。
男は杵を持ちて、女は臼と受けて命の餅をつき、そこに玉のような子を誕生させる!
これをまた合せ鏡の道と教えあらわすなり。
鏡餅を正月(一の月)の形とあらわして、その祝いの相を教えているなり!)
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌