『生まれる為にある命!』
一命はただ心にあり、心立てずして真の命生ぜぬなり。
ただ、一命を心と立てるに、生死の門を開くなり。
全べからず、心こそこれ肝心なり。
叩くは命これなり!
磨くはまた命これなり!
鍛えるもまた、ただ命これなり。
一命一剣と磨くは、生まれる為のみの道これなり。
生死と申するも、生まれる為のみにあるに、生み生きる事こそ肝心これなり。
生まれずして死すは命道の迷なり!
生まれゆきて死すは命道の賢なり!
生まれゆきて死し、死して生まれるは不死の命これなり。
不死の為に生まれて、不死の為に生き、不死の為に死して、不死の為に生まれる!
これを真の生と言うなり。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌