除夜の鐘 | 太陽王法の会


『除夜の鐘!』


真っ暗な闇の中に迷いた時、そこに明かるい光輝く家を見つけたら、その不安だった心はホットし、助かったと安心の心になります。

人はその闇と迷っている自分に気づかず、悩んだり、苦しんだりして暮らしています。

職場や人と人の間で対立したり、争ったり、自己中心の心で生き、思いやりと言う大切な心を忘れ、小さな自分を生きて迷いの自分を見失っています。

よく自分を一度振り返ってみませんか!

その自分の中にある闇、その迷う自分を見つめかえして、その心の中の闇、暗き迷いの自分を、見つめて見る、そして暗き心、迷いの自分を取り除いてゆくのです。

金欲財欲、名誉、権力欲物欲、支配欲、沢山の欲望、その自分の中にある闇、夜を取り除く為に一年を振り返って見る、そしてその迷いの自分を突き出して本来の自分を覚め取り戻して新たな命と生まれ帰って、光に向かって道をゆく!

その内なる夜、闇を突き出すのが、除夜の鐘を突く、本当の意味なのです。

その自分の中の夜、迷いの闇を突いて突いて突きだして新たな自分を輝いて生きる。

それが新年の命なのです。初日に詣で、覚めて生きるを誓う!

その覚めるのが開眼なのです!

だから目出度いのです!

覚め迷いの自分から覚めて、新たな命を生きる、迷いの目を開いて、覚めを得る、だから『目出度い』のです。

これゆえに『おめでとう』なのです。

この除夜の鐘も新年も、一人一人に命の道を教えているのです。

太陽主に詣で、光の道を生きるを自分の心に誓う、それこそが大切なのです。

覚めましょう、その迷いだらけの命に、光はいつも見ているのですから。

覚め、真の目を出して、おめでとうと祝いましょう!

そして明るい未来にむかって、元気に生きて、みんなでよき世界をつくり幸せに生きられる社会をめざし作ってゆきましょう。


太陽の法嗣

大日 天光子

合掌