人間界よ、聞くがよい | 太陽王法の会


『人間界よ、聞くがよい!』


人々よ、貴方達は自分と言うものを知るのと、ただなにも知らず迷いの中に生きるのと、どちらが大事ですか!

貴方達は尊い命をいただいて生きているのです!

その自分という存在、命を覚めて知りましょう!

それより大事な事は他に無いのですから、自分の内にある真理と通じる道に気づき、その命の内なる扉、心の庫を開きましょう!

そこには貴方達が経験した事のない大いなる真実があるのです。

今の世界にある宗教家も一人としてそれと開き実と至りた人はいないでしょう!

その真理の扉を命の内と開いて道を知り、覚め悟りて、真実の自分と帰りましょう!

そこにおいて貴方達は生死を超えた真実の命と生まれる事ができるのです。

今の世にある宗教家も実とその道を開き至りた人はいないでしょう!

ある人は日蓮の生まれかわりだとか、釈迦の生まれかわりだとか言っていたかと思えば、自らが真実の仏陀だとか、全てを超えたメシア、救世主だとか言っている!

始めに太陽の法だと言い、その太陽の法の真理真実を説いた事も無い、全てが太陽の法の太陽の世界も知らず、それをも超えた大いなる神だとか言い自分を見失っている事に気づいていない!

仏陀が誰々の予言、霊言だとか言うであろうか!

真の仏陀は自ら教えを説いて説くのであり、誰々の霊言などとは言わないのである!

当たり前の常識である。

また他方の宗教家は、今の全ての災いは日本の人々が全て日蓮を信じないから日蓮が諸天善神に命じて起こしているなどと平然と広言している!

水害もコロナもみな日蓮と言う本仏に全てが帰依しない事が原因であり、日本はそれゆえ必ず滅びるとまで人々に教えて、迷いの中に落としている!

よいかな、日蓮は全てを超えた元初の本仏などでは無いのである。

今だ真の一乗の意味も解せず、宗門を対立せしめる迷いの菩薩である。

日蓮自身も自分で、『日蓮の末は不軽菩薩』と言っているのである。

それさえ知らず、日蓮が天上の月であり、釈迦はその月を水たまりにうつす月であるなどとも言って、人々を惑わし迷わしている!

そんな何も知らぬ指導者を真剣に信じ、自ら達もそれを広言している。

その無知こそ真から哀れである。

世界中の宗教指導者の中にも、真理真実の道を開いて実とその世界と出会い、実なる悟りと開き、真の開眼をなし、頭頂に香油、油を注がれた者は一人として存在しないのである。

みな形だけと儀式ばかりにこだわりて真の法と修し、その道で修し修し、智慧と完成しあらわした者は一人としていないのである。

ただ過去の教えを繰り返し学ぶだけで、真の道、真の悟りの真実をめざし修行する者は無く、形だけの宗教となってしまっている!

ゆえに、道徳の教育も忘れ、一番大切な心と命と道の教えがおろそかになって人々を欲望の中に迷わしている。

悲しい事である!

淋しい事である!

人々よ、世界中の人々よ!

真実の自分、その尊い自分に覚めなさい!

真理の道はみな貴方達の命の内から開くのですから。

神を実と知りなさい!

自らの命の内において知れるのですから!

私は自らそこと開き体験験証して今の万教数千と説く命と生まれ得たのですから。

真と至らぬ無知なる宗教家には決して騙されてはならぬと教えるなり。

『真理の道と開くと、偉大なる真実の世界と通じて、大いなる神秘体験の中で、沢山の体験をして、智慧を開き完成するのが真の道である!』


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌