病みた国の人種差別こそ愚か | 太陽王法の会


『病みた国の人種差別こそ愚か!』


アメリカはアメリカにいる黒人や他の人々に程度の低い教育を与えるのではなく、その全てに対して高度の教育こそ進んで与える事であり、進める事である。

それによってアメリカは大きく変わり、大きく発展する事になるのだから。

それを逆にして、その者達の人種や尊厳を忘れて軽んぜるような状態を続けてゆくならば、自らで自らを駄目にする事になるのである。

そのような差別の中からおこる全ての問題をよく考える事である。

そのような中から生まれでるあらゆることがら、(犯罪の増加等)に、どのくらいの費用がかかるか考える事である。

その全ての問題を解決し、その国をプラスにむけて大きく発展せしめる道は、それらの改善にあるなり!

黒人や、白人以外の人々を差別する事なく、その命の尊厳を知り、人権を最大限に尊重し、その教育においても、国民の義務として高度なレベルへと高める事である。

すなわち一人一人の全てが自覚し、自立しゆく人間と形成しゆく事こそ第一とする事である。

それによってその自立する力が増大し、国を大きく変えて発展させる力となるからである。

人を育てずして、その国の真の発展はなく、人種差別等をそこに生み続ける以上、その逆の作用をおこし続けるのである。

この当たり前の事実に気づき、全ての人々、全ての命の平等に真から気づきて生きるのが、アメリカのような国には大切な事と示すなり。

差別して、低く見なし、そのようにし続ける事で、よく病んだ国となる!

命を尊重しあい、その教育レベルを高めて人を育てれば、全てのマイナスがプラスに向き、マイナス面の負担が多く減少し、その上で、プラス面がプラスされるのであるから、国自身が発展するのは当然である。

健康なる国となすに優りての発展はないのである。

国を病まし、人を病ますから、国も衰退するのである。

人を育て、人を生かせば人も健康になり、国も健康になるのだから、発展するのは当然である。

この当たり前を忘れて、逆の事ばかりして人種差別等で人を真実育てる事を怠るから、病むのである。

全ての人を自覚せしめて、命を命と生かしめ、自立せしめるに優りた力はないのである。

そのパワ一を抱いたまま死なせて生かすを知らないのは真に悲しく、愚かな事である。

ゆえに人と人の世において人という命の問題こそを、もっとよく知り覚めよと言うのである。

これはまた世界の全ての国に言える事である。

すなわち、民族対立などして、人と人が争い、差別しあうのが一番の愚かな因と言うのである。

それが国を病まし、苦しみへと落とすだけとなるからである。

ゆえにその根本の無知こそ脱けろと言うのである。

協力と調和の中にこそ大いなる発展と、命の道はなるのであるから。 

(注)

『人種差別によっておこる全ての問題とそこに関わる費用を心ある者達は算出して見る事である。

例えば、差別よりおこる犯罪とそこに関わる、司法全ての経費、差別による失業者等による福祉に要する費用!

そのありとあらゆる全てを算出し、その上で、正しい義務教育と、人格完成と、自立せしめる費用を考え、その自立によっておよぼす利益について算出して見る事である!』 


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌