『存在の意味を持て!』
その存在に意味を持つ事は一番大切な事である。
生きる事に大いなる目的を持って生きれる者は幸いである。
その者達は、そこに自らの存在の意味を見いだし、常に力強く、充実した生を営めるからである。
人間が人間としてこの世界に生まれ得た事になんの意味も無いと思い、考える者達は哀れで可哀想な人々である。
道徳的理念をその生命にもって生まれ、存在する人間に生きる意味と目的がないと思うほうが、おかしい事なのである。
自らが人間として生まれ存在するという事実をよく見直す事である。
そしてその自己存在に意味と目的を持つ事こそ、人の一番大切な事であると早く気づく事である。
人間生命があり、その人間生命の営める世界がそこにある!
それらが、そこに生み出されあると言う事が、人を存在せしめ人を人として生かしているのである。
人はこの事実をよく見て、生きるという事の意味を考え知る事である。
自己の存在が、全く意味の無いものであると考えるならば、人は人として存在する価値もなく必要もないのである。
人がある、存在するという事実を深く見つめて、その存在の意味と目的を知る事である。
そしてそれを持って生きる事である。
そこにおいて全ての人は、力強く、充実した本当の命を生きれるのであるから。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌