授けられし天分と才能 | 太陽王法の会


『授けられし天分と才能!』


自ら授けられし、天分や才能はただ自らの自己満足や、自身のみの生活を潤す為にのみあるのではない。

それをして自らの命を命として確立し、磨き、磨き、更に昇華する為にその命に授けられたものと知らねばならない。

それが自らのみの財産では無く、世界と、全ての命の中の財産と気づけば、それをしてよく生かし、よく育て、世界と人々の為に用いるという真実の意味を知りえるのである。

世界と他の為にそれを生かし、他の幸せと平和と救いと、導きと、手助けの為になせるならば、その者は本来の目的を果たした者と言えるのである。

その者達はその為にその天分と、才能をもってきたのであるから、他の為に役立てて使う為にその天分と才能を授かってきたのであるから。

それをして自己を磨き、自己を完成せしめて、他を磨き、他を救い導きて世界の為になりえるならば、その者達は生まれ来た目的をなしえた者と言えるのである。

それを忘れて、自己満足と、自己増上慢と奢り高ぶりを生み、自己の繁栄ばかりに酔いしれるならば、その生まれの意味を無くし、その者は自己を失う者となるのである。

その授かりし天分と才能はなんの為に自分にあるか、人はよく考える事である。

この世界は、その命を完成する為にあるのであるから。

この世界は、真実の自己を完成し、全て世界の平和と天国を完成する為にあるのであるから。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌