『乗り越えられる力!』
神と、
ひとつに創られている自分という命の尊厳を知り、
全ての命の尊厳を思い考えて人間はその難や危機の先にある原因を見て気づき知り、
それをひとつになって正し乗り越える心を持てば、
それも解決するのであるから。
破壊する災や難はまたおこり来るなり!
苦しみも、
悲しみも、
恨みも、
憎しみも、
それを再生し乗り越える為にあると知れば心に安らぎが生まれ来るのである。
危機とか、
災難とかは、
その原因を知る為にあり、そしてそれに気づき乗り越える為にあるなり。
破壊する事で再生する働きがある事を知りなさい!
その再生の為におこる難もあるのです!
その原因こそを覚め気づき知る事こそが大切である!
その心と行いと、その全ての原因をこそ、まず気づきなさい!
そうすれば、
それを乗り越える力も大きく生まれるのだから。
みんなで心を合わせて頑張るのです!
よく現実を見て力を合わせる事が大切なのです!
みな心ではそれを気づき知っているのですから。
悪い事を悪いと知る事は、反面善い事を知る事なのです!
それに気づき、
その気づく事で、覚めへの道と悟りへの道へと近づけるのですから。
悔いるから反省の心が生じる!
悔いる事を知らないからそれに気づかない!
人の心はそれを解らしめんとして内から働き、教えてくれている事を知る事である。
自らの心を知り気づきなさい!
命の内には、
その心を教えんとする世界が共にあるのですから。
まず気づく事から始めよ!
その気づきの先にこそ、覚めと悟りへの道があるのですから。
本当のところは何も知らない自分、無知を無知と知らない自分、まず自分に気づき心をよく見なさい!
そこに、
真実の自分、
嫌な自分、
愚かな自分を見たからと言って逃げるな!
まず自分自身の心に気づけ!
自分に気づくところから、覚め、悟りへの道は開くのであるから。
恨む自分、
憎む自分、
怒る自分、
妬む自分、
あらゆる自分に気づいていないから今の自分がある!
気づいている事でまた今の自分がある!
よく内なる心をこそ聞きなさい!
自分を正し、
真実の自分に戻さんとする心の働きが、一人一人の内にあるのだから。
一人にならずして一人の淋しさを知れますか?
一人になって始めて、その淋しさに気づくのでしょう。
病まずして、
その病む者の
苦しみ、
悩み、
悲しみが解りますか?
病んで見て、
それを体験して始めて知り気づくのです!
その身となって始めて真実それに気づく!
さればその者達の心になって寄り添える思いやりある人となりなさい。
(如実知自心・実の如く自らの心をみな、知る事です!)
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌