太陽の子達よ

『太陽の子達よ！』


太陽の子達よ！

光をあてられる人生から、光をあてる人生と生まれよ。

太陽の子達よ！

教えられる人生から、教える人生へと生まれよ。

太陽の子達よ！

導かれる人生から、導く人生へと生まれよ。

それが太陽の子たる貴方達の人生なのであるから。

太陽の子達よ！

守られる人生から、守る側の人生へと生まれよ。

太陽の子達よ！

与えられる人生から、与える側の人生へと生まれよ。

太陽の子達よ！

愛される側の人生から、愛する側の人生へと生まれよ。

太陽の子達よ！

大切にされる側の人生から、大切にする側の人生へと、思いやられる側の人生から、思いやる側の人生へと生まれよ！

それが太陽の子たる貴方達の人生なのであるから。

太陽の子達よ！

太陽のように自らを輝かしめて、積極的な人生を生きよ！

太陽は全てに光と命を与える為に、自らを輝かしめて惜しみなく光を与えるのである。

その積極的な人生を生きる為に子達よ、その命を積み重ねて、その命をこそ極めよ！

積み重ねて極め、極めて積み重ねよ！

しっかりと真実という的を得て、
その目的に向かって堂々と胸を張って生きよ！

それが太陽の子たる貴方達の人生なのであるから。

太陽の子達よ！

全ての世界、
全ての命を輝かす為に、君たちはその命を生きて
輝かせ、
輝かし、
輝かして生きよ！

無知の闇に
捕まる事なく、
迷いの雲に執らわれる事なく、
全てを超えて、
全てを照らす心となって生きよ。

その小さな
こだわりも、
その小さな
執着も、
全て棄てて
大空のように広く、
青空のように清く、
明るく、
大きな心で生きよ。

天に青空を広げるのは、太陽なると知る事なり。

常に天を見て、
その父の相を見つめて大きく大きく生きよ！

ひとつにこだわる
な、執着するな！

全てを包め、
全てを照らせ！

それが太陽の子たる貴方達の人生なのであるから。

太陽の子達よ！

全てに生かされる自分を知って、
生かす側の人生を生きよ！

全てに守られる自分を知って、守る側の人生を生きよ。

太陽の子達よ！

全てに大切にされる自分を知って、大切にする側の人生を生きよ！

貴方達は
全てに生かされ、全てに守られ、
全てに愛され、全てに大切にされ、全てに教え導かれて生きている事に覚めよ！

天地大自然の全てにそれを見つめてそれを知り、
自らを
その生かす側、
守る側、
愛する側、
大切にする側、
教え導く側へと生まれせしめ、
大きく大きく覚めて生きよ。

太陽が
全ての闇を払い、その眠りを悉く覚ますように、
大きく大きく輝いて生きよ！

太陽が全てを照らして尽きる事のないように。

それが太陽の子たる貴方達の人生なのであるから。

太陽の子達よ！

貴方のその命を輝かしめて実と生まれる為に、
この私の教えを全て貴方達のものとせよ！

この大日の法教をもって貴方達の命そのものを磨け！

その磨き輝かした光をもって、それを全てに与えよ！

与えて、
与えて、
与えて生きよ！

全ての命をそこに輝かせ！

さればそれだけ貴方の命がまた輝くものとなるがゆえなり。

私の全ての教えを貴方と、全てのものとせよ！

そこにおいて貴方達は悉く太陽の光とかえり、大いなる命これを得れればなり。

太陽の子達よ！

それが太陽の世界の貴方達の生きて生まれる人生なのであるから。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌