『太陽の法・天皇と神事の諦1』
天皇家を天皇家たらしめるに皇太子は常に私の教えを第一と知るべし!
私の教えを一命において修学せずして真なる日嗣ぎの義はそこにならぬと知る事なり。
日の御子としての修と成さずして、その御子たる道に反する事を知るべきなり。
日の御子として神座に上がるに、
その真実の命を開かずして正はならぬと示すなり。
即ち、
神の霊と宿して一命神性と開き証するは、その日嗣ぎの道と示すなり。
神の霊と宿さずして、またその真実義を知らずして神座に上り、高御座に昇るのは畏れおおき事なるを、命に気づくが大切なり。
高御座とは、
神座と入りて一命と修し、神の霊を降臨してそこと修し修して一命神性と覚め悟りて、
そこと生まれて、大いなる命と昇りゆく者の座するところと示すなり。
太陽一命と修して自らがその大天と登りて太陽の座におさまるに、その座をこそ高御座とは名付けるなり。
日の神と一となして自らもその同じ座と着くにこれを示すと知るべきなり。
されば、その命を光明と開いて、遍く地と照らす智慧こそそこに得よとは示すなり。
この
一命の真実の法、それと守りて、
それと維持して、それと保ちゆくのが、天皇たる真の務めと示すなり。
その法を忘れて最高神の座たる印となす高御座につくは、天道に反する事なり!
ゆえにその義と知りてその座につけと示すなり。
ゆえに、
真実の太陽の法の保持者にして、
日の子にして、
正法の導師、
大日たる私の万教を悉くその一命と修する事が、
皇太子、つまり天皇となるべき者の唯一大事たる務めとこれを言うなり。
それを忘れては、天皇家の道に反すと知る事なり。
天皇家は、皇祖、天照大神の成道の功徳によりて、守られゆくなり。
されば、
その修法忘れず、鏡と写して一命に守りゆけとは示すなり。
その為に天照大神は、鏡を神体として教えおくと知る事なり。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌