『一切の親法は太陽の法!』
太陽大日なくしてこの一切世界は存在しない!
されば一切法もまた存在しない。
即ち、
大日当体真言、
オン・阿毘羅吽欠の五字、六字無くして一切の法はこれ生まれず全てはこれを親とし、
主とし、
師として、
一と生まれると知る事なり。
月氏如来神仏の
一切もまた、
この日輪大日如来の真言の光と受けてこそ、
一と輝くものと知る事なり。
この自然法爾、
法爾自然の明諦こそ実と覚めと言うなり。
全ては
ゆえにただ、
阿毘羅吽欠の五字の内に生まれるものと知る事なり。
その五字は即ち、ただ、阿字大日如来とは太陽にしてそこと顕す、
諸法実相本有の全てとこれを教えるなり。
それを智徳究竟とおさめるのが、
阿毘羅吽欠、
阿吽の妙とは教えるなり。
全ては
ゆえにただ、
大日の法にして、大日如来の経蔵なると示すなり。
オ一ン・アビラウンケン
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌