無常 即道 | 太陽王法の会


『無常即道!』


無常変化変滅は教道の諦なり!

夜から朝へ
闇から光へ
眠りから覚めへ冬から春へ
春から夏へ
夏から秋へ
みなみな変化変滅して無常ゆえに道また教体となって顕わるなり。

風吹くも
水の流れるも
雲の天空と生滅変化しつつゆくもみなこれなり。

その移りゆく相全てこれゆえに
よく一命の教えとこれなるなり。

生の
死と向かいて
死の
生とかえるも
全て道これ生きてなるがゆえなり!

なりて輝くがゆえなり。

無常即ゆえに道なり!

諸法実相変滅のままに悉く一命の教となるなり。

色相、
空相、
無相、
有相、
悉くこれなり。

無常ゆえの人生なり!

無常ゆえに道これなり!

そこに道を見て光明一実と覚めてゆくのが万命の真実これなり!

一切は是れ道なり!

無常また
即これ道なり!

道にして一命の教諦なり。    

花ビラは
花と咲かせる命の現れにすぎず
花は咲いて散り、散りて咲き
生きているから価値があるなり。

生きていない花になんの価値これあるなり。

無常ゆえに
命の輝き
命の躍動これのなるなり!

生の生たる証にして相これなり!

その花を花と咲かせる命こそ真の命これなり。

その命を
命と咲かせ
生かする命にこそ命これあり
形は無常なるも、その命

識はこれ永遠なればなり。    

色無常なるも躍動なり!

無常のゆえに輝くなり。

輝くを忘れ
輝くを知らざれば真の道のならぬなり。

命輝かすを知るゆえに、色無常なるも躍動なり!

無常のゆえに輝くなり!

本の心こそそこと生きゆく永遠の命と知るべきなり。

真の悟りへの道、その真実こそ全ては知るべきなり。

道と開き
実と至らぬ者が、自らをして
仏陀だの
救世主(メシア)だのと勝手な事を申して人々をたぶらかしているが
今の世に真と道と入り、実と道を修して至りたる者は無きと言うなり。

真の開眼を得て、頭頂に油(香油)を注がれた者は存在しないであろう。

私はその道をこの命に受けて実と体験し知るゆえにこれを申すと知る事なり。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌