命の道・生死のままに | 太陽王法の会


『命の道・生死のままに!』


夜は必ず
朝となり
闇は滅して
光とかえり
夜の眠りは覚めとかえる。

冬は必ず春となる。

朝とかえらぬ
夜はなく、
春とかえらぬ
冬もなく、
光とかえらぬ
闇はなく、
覚め離れて
眠りなし!

死した命はかならずに生とかえるは道理なり。      

病みた命が病みたまま、治癒とならずその命、命の道の得れぬなり。

眠る命が
眠るまま、
覚めなければ
その命、命の道の立たぬなり。

夜の命が
夜のまま、
朝の光を得れぬなら命の道の立たぬなり。

冬の命が
冬のまま、
春の蘇生を知らぬなら、命の道は立たぬなり。

死した命が
死したまま、
真の生を得れぬなら、命の道は立たぬなり!

死した命はかならずに、生とかえるは道理なり。   

生と生くるは生のまま、命の道を知れぞかし、老いと生くるは老いのまま、命の道と知れぞかし。

病み生くるは
病みのまま、
命の道と知れぞかし!

死とは生くるも死のままに、命の道と知れぞかし。

生を離れて死はなきに、死した命はかならずに、生とかえるは道理なり。

命の道を
生くるため、
生・老・病・死もそのままに、道とはなって来るなり。

真の命と生まるため、道とはなして廻るなり。

死した命はかならずに、生とかえるも道理なり。

眠りた命は覚めゆき、冬はかならず春となり、朝とかえらぬ夜はなし!

全ての道をそのままに、命の道と知れぞかし!

道と生れたて命なら、道とかえらぬ命なし。

道と生まれて道となし、道とめぐりて道と往き、
道とかえるは道理なり。         

道と
生まれた命なら、生死の道もそのままに、生まれる為のその道と、道とかえりて覚めゆき生きてその死を渡りゆけ、生きて浄土とかえりゆけ!

生死の果てに命あり!

生死の果てに光あり。    

道と
生まれた命なら、道とかえらぬ命なし!

道と
迷した命でも、
道は離れず一となし、命をそこに運ぶなり。

道と
生まれた命ゆえ、道とかえるは道理なり。     

命の道の
そのままに、
生と生まれた命なら、命の道をめぐりゆき道とかえるは道理なり。

命の道の
そのままに、
死とは死にゆくその命、生とかえるは道理なり。

道と生まれた命なら、道とかえらぬ命なし!

道と生まれて道となし、道とめぐりて道と往き、道とかえれば命の道ゆえに、道とはなってめぐるなり。

朝とかえらぬ夜はなく、覚め離れて眠りなし!

覚めのための眠りゆえ、生死の道もそのままに、恐れ離れて道をゆけ。

生死の果てに光あり!

生死の果てに命あり!

生きて生死を超え往きて、死して生死を超えゆけよ。

生くるも
道の一ならば、
死ぬるも
道に一つなり。

道と
生まれた命なら、道と
かえるも道理なり。

生死の果てに光あり!

生死の果てに命あり!

永遠と輝く命あり。

道と覚めて道と往き、生死の道も畏るなよ!

光明歓喜かならずに、得るを信じて道往けよ。  

『生死の無きところに仏性有り。
非生、非死、非生死!
仏性はそこに輝くなり』


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌