待つ命! | 太陽王法の会


『待つ命!』


衆生よ、
待つと申すに命は一体なにを待つと言うなり。

待つとは
すなわち、
大と連ねる事なるに、これを命は待つと知る事なり、

命の命は待つと知る事なり。

しかるに、
神も仏もまた、
そこに待つとは知る事なり。

そは、
真理一と合わせて行く事なりてこれを人も命も、
神仏も、
全て待つとは教えるなり。

待つの字義に
寺と示すは、
その命の真を教えるなり。

寺と行き、
寺とおさめて、
自身一命の寺と覚めて、その本尊たる仏性、神性、
菩提心を開き生きよと示すなり。

それを、
全てがただ一筋待ちて、待つとは知る事なり。

寺と行きて行ずるは一命の行これなり!

そこにありて、命の真実を覚し至るを、命は待つと言うなり。

行ずるに、
一身一命の寺と行ずるが、これしんなり!

その色たる
地大、
土(身)とはかりて
輝かしゆくは寺の義これなり!

寺の本尊、
神仏なるに、
自身一命の真実
(神仏性)と開くは
ただ、一大事の事なり!

教えるなり。

その内で神仏は、常に待つことを知る事なり。

自身もまた命の真のところで、
そこと至りて、
大とつらなり、
覚しゆくを待ちて望むと知る事な
り。

人は宗教を求め、神仏を求めるは、この命の真実を求めるゆえとは知る事なり!

ゆえに衆生は、
自分がなにを待っているか、命がなにを待っているか神仏がなにを待っているか、よくと覚めよと教えるなり。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌