蓮華経の本尊!4 | 太陽王法の会


『蓮華経の本尊!4』



蓮池の蓮華本尊は摩訶毘盧遮那、

すなわち太陽主たる法身、大日如来なり。


蓮華みな

この太陽大日如来に一如冥合、

境地冥合してこそ開くなり。


されば蓮華仏性と開くもそこに尽きると知る事なり。


妙法とは

この入我我入、

一如冥合なす法とは知る事なり。


されば、

南無妙法蓮華経の実法本尊は太陽にして大日如来が、法と道と義に促して正しきものと知る事なり。


ゆえに法華経の結経たる一、

観普賢菩薩行法品にも

「時に空中の聲即ちこの語を説かん。

釈迦牟尼仏を毘盧遮那遍一切處と名づけたてまつる。」と、示すと知る事なり。


毘盧遮那遍一切處とは、一乗の極地と教えるなり。


一切大日如来となりて、その大日如来と釈迦仏がひとつになる事をして

これを示すなり。


この毘盧遮那とは本来太陽にして、この太陽宇宙これなり。


すなわち

この地球天地は悉くその毘盧遮那遍一切處とは言うなり。


されば妙法蓮華経の義と示せば、

その大日如来

(太陽)と一如冥合する事をして妙法(大円鏡智)と言い

そこにおいて自性仏性たる蓮華を開き咲かせて覚めるをして、

妙法蓮華の法と示すなり。


この法は常に地涌の蓮華をして説きて示すなり。


蓮池の蓮華は朝の太陽光明と冥合し、一と開くと知るべきなり。


その相そのままに妙法蓮華経の相とこれを示すなり。


ゆえに、

妙法蓮華経と唱える人達は自ら達の実なる本尊に気づき覚めよと言うなり。


汝等の真の本尊は、天と輝く我が父たる太陽主、

大日如来と言うなり。


そこにおいて、

神秘実と開いてその秘密の蔵を開い

てゆくに、

一命の真実が顕れて実と験証実得なせるなり。


これ甚深にして大神秘なるに実と至らずして、

人の信解、

理解を超えるなり。


早くこの事実と覚めて、全ては太陽主たる大日如来にこそ詣でゆきなさい。


私は実とその道を開いて成道験証なして大いなる法を実得するに、

これを示して教えるなり。


ゆえに南無妙法蓮華経と唱える一切の人々はまた、

私の一切教こそ見聞授持して、

真実の法と覚めよと言うなり。



太陽の法嗣


大日    天光子


合掌